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絶対迷路だと思う ページ6
楽しみ過ぎて家を1時間以上早く出た私。
…うん、流石に早過ぎたと思う。
でもね、時間まであと30分しかないっていうのに、私、まだ雄英についてない…。
いや、なんで！？
おかしいよね！？ちゃんとスマホ使って学校目指してるのに！！
誰か！助けて！！
このままじゃ一緒雄英にたどり着けない気がする…。
夢主あるあるの方向音痴とかホントいらないから！
「雄英はどこーーー！？」
思わず全力で叫ぶと本が現れて教えてくれた。
『そうじゃん！私にはラジエルがあるじゃん！！すっかり忘れてた！』
ふっふっふ〜
これでもう完璧だ…！
待ってろよ、雄英！今行くからな！！
意気揚々と走り出した私は10分後、雄英に辿り着けず、いじけていた。
『なんでなの〜〜〜！！』
その後、近くに住んでいた優しい人たちのおかげで、私は無事、雄英高校に到着したのだった。
長かった〜〜〜！！
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作者名：夢野しおり | 作成日時：2021年3月4日 20時
