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図書室にて�� ページ4
Aside
次の日、私はいつもより早めに登校した。今日からクラスの授業に出ることになったというのと、図書室に行きたかったからだ。
雄英は何もかもが大きいので、私の聖域である図書室も大きい。
「とっしょしつー、とっしょしつー！」
スキップしながら廊下を歩く。朝誰もいない図書室はまさに神々に与えられしエデンでしょ？
図書室のドアを開け、図書室ならではの本の臭いを胸いっぱいに吸い込んで「失礼します」と小さく言った。
えーっと、小説、小説っと……あった。うわ、何これ面白そう！
手に取った本を早速開き、軽く読みながら本棚を横切ろうとしてーーー
「ひゃっ？！」
「わぁっ！！」
緑のもさもさした髪の男の子とぶつかった。
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作者名：てぃらみす | 作成日時：2018年7月23日 23時
