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「ちょっといいですかー」
スカウトマンが女性に声をかける
「自分こういう者ですけど、お姉さんモデルの仕事とか興味ない?」
「急いでるんで…」
「話だけでもぉ〜」
断られても食い下がるスカウトマンの肩を、一人の女子がガッとつかんだ
?「ちょっとアンタ
私は?」
(ワタシハ!??)
?「モデルよモデル。私はどうだって聞いてんの」
「いや……あの今急いでるんで」
?「何だコラ逃げんなや。ハッキリ言えや」
『…すごい子がいる』
虎「俺達今からアレに話しかけんの?ちょっと恥ずかしいなぁ」
伏「オメェもだよ(イラッ)」
虎杖は2018デザインのグラサンをかけ、手にはポップコーンとクレープを持っていて、全身黒ずくめ&目隠しの五条と並ぶともはや不審者である
五「そんじゃ改めて」
釘「釘崎野薔薇。喜べ男子 美少女よ」
伏(ウザ…)
虎「俺、虎杖悠仁。仙台から」
伏「伏黒恵」
『狐宮A』
釘(見るからにイモ臭い…絶対ガキの頃ハナクソ食ってたタイプね
名前だけって…私偉そうな男って無理。きっと重油まみれのカモメに火をつけたりするんだわ
んで、こっちの女子は…頭にけも耳…?どうなってんのかしら…あと前髪長すぎじゃない?絶対陰キャだわ…)
釘「はーあ 私ってつくづく環境に恵まれないのね」
虎「人の顔見てため息ついてる」
伏「これからどっか行くんですか?」
『悟の事だし…スイーツ探検じゃない?』
五「フッフッフ せっかく一年が4人揃ったんだ。しかもその内2人はおのぼりさんときてる。
行くでしょ
東京観光」
伏「え"」
五条が言った瞬間、おのぼりさん達の顔がパアッっと輝く
釘「TDL!! TDL 行きたい!!」
虎「バッカ TDLは千葉だろ!!中華街にしよ先生! 」
釘「中華街だって横浜だろ!!」
虎「横浜は東京だろ!!」
『…?(横浜って東京だったっけ…?)』
伏「一応言っておくが、横浜は神奈川県だぞ」
『(心読まれた…!)』
五「それでは行き先を発表します。 静まれ」
伏「『………』」
五「六本木」
虎釘「六 本 木 ?」
『眠い…』
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作者名:一葉 | 作成日時:2021年3月15日 10時