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釘「京都姉妹校交流会ぃ?」
伏「京都にあるもう1校の高専との交流会だ」
『あれって…二 三年メインのイベントじゃなかったっけ…』
希「その三年のボンクラが停学中なんだ。人数が足んねぇ。だからオマエら出ろ」
釘「交流会って何するの?スマブラ?Wii版なら負けないわよ。メテオで復帰潰すの」
パ「なら3人でやるわ。
東京校、京都校。それぞれの学長が提案した勝負方法を1日ずつ、2日間かけて行う。
つってもそれは建前で、初日が団体戦、2日目が個人戦って毎年決まってる」
狗「しゃけ」
釘「個人戦、団体戦って…
戦うの!?呪術師同士で!?」
希「ああ、殺す意外なら何してもいい呪術合戦だ」
パ「逆に殺されない様ミッチリしごいてやるぞ」
釘「……ん?
っていうかそんな暇あんの?人手不足なんでしょ?呪術師は」
パ「い〜い質問ですね。今はな。
冬の終わりから春までの人間の陰気が、初夏にドカッと呪いとなって現れる。繁忙期って奴だ」
希「年中忙しいって時もあるが、ぼちぼち落ち着いてくると思うぜ」
釘「へぇ〜」
希「で、やるだろ?仲間が死んだんだもんな」
「「『やる』」」
《(私は)》(俺は)
《((強くなるんだ。そのためなら何だって))》
釘「でもしごきも交流会も、意味ないと思ったら即やめるから」
伏「同じく」
『……』
希「ハッ」
パ「まぁこん位生意気な方がやり甲斐あるわな」
狗「おかか」
希「明日からやっからな。覚悟しとけよ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
*この小説、元々恵落ちにしようかな〜とか思って書いたものなんですよね一応…
なので(作者がやりたいから)恵君とAちゃんで恋愛させたいとか思ってるんですけど、どう思いますか?
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作者名:一葉 | 作成日時:2021年3月15日 10時