･ ページ29
＊かっこいい五条先生はすっ飛ばしました。
￣￣￣￣￣￣￣
釘「長生きしろよって…
自分が死んでりゃ世話ないわよ。
…アンタ達、仲間が死ぬの初めて？」
伏「タメは初めてだ」
『…うん』
釘「ふーん。その割に平気そうね」
伏「……オマエもな」
釘「当然でしょ。会って２週間やそこらよ。
そんな男が死んで泣き喚く程、チョロい女じゃないのよ」
そう言う釘崎の口元は、何かをこらえるように引き結ばれている。
伏「暑いな」
釘「そうね。夏服はまだかしら？」
『…そろそろ届く頃だよ』
希「なんだ
いつにも増して辛気臭いな恵。Aまで移ってんぞ。
お通夜かよ」
『真希さん…』
伏「禪院先輩」
希「私を苗字で呼ぶんじゃ…」
パ「真希、真希!!
まじで死んでるんですよ昨日!!一年坊が一人!!」
狗「おかか!!」
希「は や く 言 え や‼
これじゃ私が血も涙もねぇ鬼みてぇだろ!!」
パ「実際そんな感じだぞ!?」
狗「ツナマヨ」
釘「何あの人(？)達」
『二年の先輩達だよ』
伏「禪院先輩。呪具の扱いなら学生一だ｡」
希「甘やかすだけが優しさかね」
伏「呪言師、狗巻先輩。語彙がおにぎりの具しかない」
狗「すじこ」
伏「パンダ先輩」
パ「でも憂太といる時は少し丸くなるよな〜」
伏「あと一人、乙骨先輩って、唯一手放しで尊敬できる人がいるが、今 海外」
『唯一って言わないであげてよ…みんな尊敬できるよ』
伏「手放しではちょっとな」
釘「アンタら、パンダをパンダで済ませるつもりか」
パ「いやーすまんな。喪中に。許して。だがオマエ達に、“京都姉妹校交流会”に出てほしくてな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：一葉 | 作成日時：2021年3月15日 10時
