狐の呪術師【呪術廻戦】 (ページ2)

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＊急に始まる

no side

伏「げっ隣かよ」

虎杖の隣の部屋のドアが開き、部屋で休んでいた伏黒が廊下に出てくる

虎「おっ伏黒！今度こそ元気そうだな‼」

伏「空室なんて他にいくらでもあっ
たでしょ」

五「だって賑やかな方がいいでしょ？良かれと思って」

伏「授業と任務で十分です。ありがた迷惑」

五条の余計な気配りに、伏黒はため息をつく

五「まっ!! いいっしょ!! それより明日はお出かけだよ！4人目の一年生を迎えに行きます」

五条は伏黒のため息をガン無視して言うと、パンッと手を叩いた

五「とその前に、」

虎「その前に？」

五「もう一人の一年生を紹介するよー」

虎「あっ、そっか俺で四人目だって言ってたな」

伏「でも休日のこの時間じゃ、あいつまだ寝てるんじゃないですか？」

虎「えっもうすぐ昼なのに⁉」

五「でもAが起きるの待ってたら日が暮れるよ？比喩でなく」

伏「………まあ、そうですけど」

虎(どんな奴なんだ…)

五「おーーい！！Aー！！起きてーー！」

早速五条が伏黒の部屋の隣のドアをドンドン叩く

《ガタンッガタガタガタゴトッ》

虎「お、おい伏黒…なんかただならぬ音がすんだけど…」

伏「あー落ちたな」

虎「えっ!? ベッドから!? 大丈夫なのそれ!?」

伏「大丈夫だ。いつものことだし」

《ガチャッ》

『うるさ…… 何？』

ドアが開いて出てきたのは、ぶかぶかのパーカーを着た女子だった。