魔女だけどいけるか？5“後半”

アブノーマルなんだから ページ22

入間side

────だって僕は────

君が……Aのことが好きたがら





きっと、出会った最初から好きだったんだ

Aが笑顔を見せる度に僕も嬉しくなった

困った時は手伝ってくれた

応援してくれた

なら、次は僕の番だ

Aが助けてくれたように僕も君を助けたい

力になりたい

それがきっと、僕の野望の一つだ

だから──────────




「だって僕たちは友達でもあり家族なんだから！A……ひとりじゃないよ」


『入間……』


「A……いっぱい迷惑かけていいんだよ！だって僕たちはアブノーマルなんだから！」ﾆﾔ


『……っうん！ありがとう入間っ！』ﾆｺｯ





だからまだ言えない

Aが落ち着くまでは……

いや…これはきっと言い訳なんだ

僕はちゃんとAにも僕のことを好きになってもらいたい……

アメリさんの言う通り……ライバルは沢山いる

でも負けたくない

絶対に

だからきっとこれからもAには迷惑をかけると思う……

でもこれだけは譲れないから！

だからAもちゃんと覚悟しててね！







だって僕も



















アブノーマルなんだから!!



















───────────────完


















──────────────────


Q.魔女だけどいけるか？


A.その答えはあなた方だけが知っている


──────────────────

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