打ち上げ2 ページ19
Noside
サブロ「ついでにこれも拾ったぞ」
キョロキョロと周りを気にしているのは女王ことクロケル・ケロリ
リ-ド「女王!?どったの!?」
ケロリ「ちょっ そんな大声で……」
女〜〜王〜〜
カムイ「女王!!」
「私も入隊したいです!」
「女王!!」
ケロリ「女王って呼ばないで!
たしかに国は創ったけど!冷静になったらすんごくはずかしいのよぉ!Aちゃんに顔向けできないよぉ!」
リ-ド「あっ 正気に戻ったんだ……むしろ今は姐さんの方が女王っぽいもんな」
イルマ「何あれスゴい!!」
─────────────
──────
バラム「元気だねぇ…」
カルエゴ「騒いどらんと気がすまんのかアイツらは……」
バラム「……でも粛には無しなんだ?」
カル「フンッ……
中途半端に馴れ合うことなく…各々が全力で挑み修行の成果を見せた……
及第点だ……多少のはしゃぎは許してやろう」
バラム「厳しいなぁ…」ソワソワ
カル「ソワソワしている所悪いがAは出席しないぞ」
バラム「えっ!?なんでわかったの!?」
カル「Aのこととなるとお前もわかりやすくなるからな」
バラム「う〜ん……でもやっぱりカルエゴくんだって気になってるでしょ?」
カル「…………いいや」
バラム「嘘はダメだよ!カルエゴくんだってAちゃんのこととなるとわかりやすいんだから!人の事言えないからね!!」
カル「……たしかに気にはなるな」
バラム「でしょ?……僕ね、今回結構悔しいんだ……原因をつけ止められないことも、彼女を助けられなかったことも……」
バラムは思った。もし、イルマがあそこに来ていなかったら…自分は生徒を……Aを守れていただろうかと……
だがそう思っているのはバラムだけではない。カルエゴも含む教師全員が思ったことだ。
カル「あまり……責任を負うのは良くないことだ。アホ理事長がAのことは何とかしてくれるだろう………
俺たちができるのは今からその原因を突き止めることだ。違うか?」
カルエゴの目は怒りが籠っていた。それは侵入者に対してなのか、それともAを守れなかった自分に対してなのか……
バラム「そうだね…」
カル「それにこの後アイツらにはキッチリ反省会と大量の課題を───……」ピカッ!!
ボフン!
《おおお〜でたぁ〜モフエゴ先生〜!!》
モフエゴ「イルマッ!!!」
イルマ「すっすみません!!」
189人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
弓月有無%(プロフ) - 完結おめでとう御座います!!言い切れないのですが恋愛要素もあり感動もあり迚も面白かったです!私的に文字数気になるので数えても良いですかね?続き凄く気になるのでお時間ある時にでも是非!勿論無理は為さらないで下さいね。是からも応援しております!大好きです! (3月26日 13時) (レス) @page23 id: 1ab55170b6 (このIDを非表示/違反報告)
月乃派(プロフ) - 受験は大変ですが頑張って下さい (2月15日 21時) (レス) @page18 id: 67461f2801 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 受験頑張ってください‼️ (2月15日 7時) (レス) @page18 id: 54e2cad7a6 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 林檎飴さん» 分かりました夢主の容姿想像します。 (1月28日 20時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴(プロフ) - ユノンさん» コメントありがとうございます!イラスト等は読者様のイメージに背く場合がありますのでこの作品では描いておりませんm(_ _)m、今後、AIイラストや自身のイラストを出す可能性はありますが、今のところはご想像にお任せします! (1月25日 18時) (レス) id: 7eb9040523 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:林檎飴 | 作成日時:2023年7月28日 21時