魔女だけどいけるか？3

勝負の時 ページ47

そうしてそれぞれの準備は進み……


いざ 勝負の時！



ｶﾙ「始め！！」



















ｶﾙ「ではテストを返却する」

「「「待って」」」

ｼﾞｬｽﾞ「心の準備があるでしょう！？」

ﾘ-ﾄﾞ「補習だけはいやだ！！」

ｶﾑｲ「願かけの時間を！！」



ｶﾙ「結果だが────…」


「「「ちょっとぉ！！」」」


ｶﾙ「非常に残念なことに今回の週末テスト赤点補習者は────……」



ゴクン




ｶﾙ「該当者なしだ」チッ


「「「よっしゃああああ！！！」」」


ｼﾞｬｽﾞ「全員セーフ！！」

ｺﾞｴﾓﾝ「遊びにいけるー！！」

『やったね入間！』

ｲﾙ「うん！」

『(みんなに報告しよう！)』ﾋﾟｯﾋﾟｯ

ﾘ-ﾄﾞ「遊ぶぞー！！ゲームパーティー！！」




ｶﾙ「ええい！粛に！！ついでにそこの3名整列！！平均以上を取ったアレフはベトに昇級だ」


「「「まじか！！」」」


ｶﾙ「アロケルはアレフからギメルに昇級」

アロケル学年1位







ｲﾙ「みんなすごいねっ！」

『そうだね！』

ｱｽﾞ「さすがお二人です！！」

『「えっ！？」』

ｱｽﾞ「私は正直飽き性な奴らが全員赤点回避するとは思いませんでした……お2人には周囲を変える才能(ちから)があるんですよ」

(そしてそれは！正しく王の素質なのです！)




『みんな楽しそうだね』

ｲﾙ「うん！Aのおかげだよ」

『今回は入間が頑張ったからでしょ？』



ｶﾙ「今回…1番成績が上がったのは入間…貴様だったまぁ昇級には程遠いがな……」





ｲﾙ「僕ちょっと出てくる！」

『私も〜！』

ｱｽﾞ「入間様A様！？」








『早く報告したいね』

ｲﾙ「うん！はやくしなくちゃ……」ドン！



ﾊﾞﾗﾑ「あっ」

ｲﾙ「あ……っかっ……髪がない！！僕のせい！？」

『いや髪はあるでしょ』笑

ｲﾙ「そっそっか」

ﾊﾞﾗﾑ「思いきって気分転換？それよりもテストどうだった？」



ﾊﾞﾗﾑ「おぉ〜〜〜！！！」


入間 占星64 魔歴72 薬学70 拷問58 魔術65


総合329 学年81位／163名





A 占星97 魔歴99 薬学100 拷問97 魔術98


総合491 学年3位／163名








ﾊﾞﾗﾑ「イルマくんは真ん中Aちゃんは3番目だね！！すごいよ〜〜！！大進歩じゃないかー！！」

『バラム先生のおかげですよ』

ｲﾙ「はい！！」

ﾊﾞﾗﾑ「いやぁ実力さ保護者の方もきっと喜ぶね！」

『はいさっきメールしたら返事がすごくて……』







ﾊﾞﾗﾑ「じゃ僕からプレゼント」

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