道化師は魔女 ページ34
Noside
ズン!
イル「約束の教員全員の許可書だ 3日以内に揃えた確認してくれ」
カル「…あぁ確かに教員36名分問題はない」
「「おお!!」」
イル「残りは貴方のサインだけだが 厳粛に評価してサインしないなんてことありえない……だろ?」
カル「……ああ他が揃っていれば私もサインする」
「「よっしゃ!」」
リ-ド「まじでロイヤル・ワンに移れるのか!?」
イル「では早速サインを……」
カル「故にサインはしない」
リ-ド「えっしなっ…えっなんで?」
カル「決まっている足りないからだ
私は教職員全員の許可書がいると言ったはずだ これは教員36名分…
しかし教職員には
食堂従業員
売店員
清掃員
図書司書など
全てが含まれる……
この学校に従事する全員ということだ」
サブロ「なんだそれは!!」
リ-ド「ずっる!そんなこと一言も言ってなかったのに!」
カル「フン 認識の違いだな」
イル「カルエゴ卿いくらなんでも……」
カル「粛に
貴様らはいつもそうだ 物事を深くまで考えない
面白そうだと簡単に手を出す
火をつかもうとする子供のようにだ
貴様らが手を出しているのは業火だ
この魔界の礎を築いた御方達が遺した高貴な業火……この学園が守ってきた尊き遺り火に触ろうというのなら
私は学園の門番としてその首を噛みちぎる義務がある」
イル「ッッ!!!」ゾッ
カル「思考力のない者はただの道化だ
そして日の輪で身を焦がす
まぁこれだけの許可書を集めたことは評価しよう
現教室の補修くらいなら打診してやる
だがロイヤル・ワンへの移動は認めん
それでこの件は終わりだイルマA……」
『フフフ……アハハハハッ』
リ-ド「どうしたのAちゃん!」
カル「何がおかしい」
『いやーお見事でしたよ?入間たちをだしぬくその瞬間…自分の勝ちを確定させた瞬間の顔』
ダリ「どうしちゃったんだろAちゃん…」
『実に面白いですね……
先生方思いませんでしたか?今回の件中心人物は入間と私……なのになぜ私が生徒会の推薦状しか貰っていないのか…"非協力的"だと……』
カル「!!…それはそうだな………」
『思考力のないもの……確かにそうですね』スッ
Aがドアの方に近づく
『今回彼らは甘かった……ですがそう思っていた貴方方も甘い……実に甘いですね』
ガラッ
『ね?そう思いませんか?』
用務員「イルマくーん許可書持ってきたよー」
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メア様推しの人 - kanayamamoto112さん» それな☆夢主ちゃんの悪周期楽しみ (6月12日 19時) (レス) id: b2dbf5b4a0 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - 作者さん4月1日はサリバン理事長で4月4日はガープ君の誕生日ですよ。1ヶ月過ぎましたけど3月3日はエリザベッタ姐さんで3月9日はマルバス先生で3月13日はアメリさんですよ。 (2023年4月4日 13時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
莉詩奈(プロフ) - 失礼します。オ.リ.フ.ラ立っちゃってますよ!更新頑張ってください! (2023年3月30日 19時) (レス) id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - 続編おめでとうございます。ヒロインちゃんの悪周期どうなるのか楽しみです。 (2023年3月30日 16時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:林檎飴 | 作成日時:2023年3月30日 16時