【あんスタ】私の許嫁はキラキラ笑顔の一等星！？【明星スバル】Part3

許嫁119 ページ45

ザァーーーーーー…

「え！？雨！？洗濯物干したまんまなんだけど！」

「天気予報じゃ降らないって言ってたよね！？」

私とスバルの帰る時間が偶然にも重なり帰っていると雨が降り出した。

「とりあえず！あそこ！行こう！」

スバルが私の手を握って走り出す。

「うん！」

屋根のあるところに行く。

「あぁ〜洗濯物濡れちゃうな…」

「朝はあんなに晴れてたのにね」

「うん」

私は鞄からタオルを出してスバルに差し出す。

「え？」

「…近いんでしょ？ライブ、スバルが風邪ひいたら大変でしょ」

「ダメ！Aは女の子なんだから！」

とタオルを取って私の頭を拭くスバル。

「ちょ！拭く！拭くから！自分で！」

そう言って私は自分の頭を拭く。

「それにしても夕立かな…？」

私は頭を拭きながらそう言う。

「そうかもしんないね」

スバルは空を見ながら言う。

……水も滴るいい男とはこうゆうことだろうか…。

なんか背景雨でも絵になりそうなんだけど…。

「あー、制服もびしょ濡れ…気持ち悪い…」

早く帰って着替えたい…。

ちょと待てよ…？

逃げ込んだのは公園の屋根があるところでよかった…。

「……」

くるっとスバルに背を向ける。

「？」

嘘でしょ…、今日カーディガン着てないのに！

私なんて今日に限ってちょっと暑いからってブレザーの前開けてんの！？

でも気持ち悪くて閉められそうにない…どうしよう…。


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この雨のネタはトリスタMMDのsummer rainからです。

夢主さんが気にしていることは後に解ります。

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