溺 愛 注 意 報 【 桃 】

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さ「…うん。そうだな」











花火に向けていると思っていたさとみくんの視線は












思いのほか私に向けられていて












…これってよく恋愛漫画で見るやつみたいな？！











なんて考える暇もなく私の頬は真っ赤に染っていく












動けない私を前に、綺麗な花火達は夜の空に打ち上がる












ヒュー…バーンっっ！！！











『さとみくんだって…かっこいいし、世界一だよ』











花火の音に被せて彼の耳に届かないようにしたはずの声が












彼の耳にはちゃんと届いていたみたいで。











さ「ッ…/」











さとみくんがちょっと照れていたことなんて私は知らなかった

















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ヒュー……バンっ、ババンっ！！！ばーんっ！！！！()












ラストにふさわしい大きな花火が打ち上がり、











それから花火が上がることは無かった












『終わっちゃったね…』











あからさまにしゅんとする私を見てさとみくんはくふっと笑う










さ「そんな落ち込むなってwまた来年も一緒にこよーな」









くしゃっと頭を撫でられる











『うん…っ！！』












来年も仲良く来られますように。











そうお願いしたのは私だけじゃなかったみたい。















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わぁ〜〜っ！！！！(





頑張ったよ！？ねえ！？(





夏祭りのはハートいっぱい欲しいです…(おい





新作…明日にでも作ろうかな？わかんないけどね

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