【HUNTER×HUNTER】 虹眼で半魔獣の少年

№33チカラ×ノ×ナサ ページ34

アズリが不合格になったのとほぼ同時に三次試験の最初の合格者が出た

ヒソカだ


彼は周りを見渡し自分以外のが居ない事を確認すると腰を下ろした


ヒソカ｢ククッ♥｣

不気味な笑い声が響いた

ヒソカはアズリの事を考えていた


アズリは確実に合格する
そう確信していたからだ



そう、本来アズリは合格しているはずだったのだ
ネテロというイレギュラーが無ければ


そうとも知らないヒソカはただただ不気味な笑みを浮かべ続けていた





そして時間は経ってゆきいにさ三次試験は終了した


そこにはゴン達の姿もあった




……がそこにアズリの姿はなかった









アズリ『………』

別に試験に合格できなかったのが悔しい訳じゃ無い
別にネテロさんに勝て無かったのが悔しい訳じゃ無い


ただ自分の力の無さが悔しい

戦いの時ネテロさんは手を使っていなかった
にも関わらずに負けた


アズリ『ちくしょう……！』





そして僕は最初の飲食店の前に試験管に案内してもらった




アズリ『………』



飲食店をジッと見た後僕は行くあてもなくとにかく真っ直ぐ歩いて行った






―――アズリが飲食店を出て行くのを見ていたのが1人

｢…………｣

その人物は背中に十字架のマークが入ってる服を着ていた

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