№3 ハンター×ノ×シケン ページ4
えっ……と
美味い肉
食い終わったら
地下道に
アズリ
うん、一句読んでる場合じゃない
僕が何故今こんなことになってるのかを理解できずオロオロしていると少し老けているおじさんが話し掛けてきた
トンパ「よっ!俺はトンパだ
よろしく」
アズリ『あ、どうも』
トンパ「君は試験を受けるのは初めてだよね?」
…は?試験?
アズリ『あの…?試験って?』
僕がそう尋ねるとトンパさんはキョトンとした顔をしてその後「ああ!成程!」と僕の状況を把握したようだ
トンパ「まず初めから説明するよ
ここはハンター試験会場なんだ
ハンターって知ってるかい?」
アズリ『……まあ、聞いたことなら』
トンパ「それじゃあ話は速い
ハンター試験会場に行くには様々な難関をクリアしなきゃ『普通』行けないんだが稀に偶然会場へと辿り着く奴が何人かいるんだ
あんたもその一人ってわけだな
まあ、そんな人は大体試験官に事情を話して帰ってるな」
アズリ『へー…
ありがとうございます
それじゃあ僕は特に試験を受ける理由も無いから帰ろうと思います
では』
淡々とそれだけ告げて試験官を探しに行く
アズリ『んー…何処に居るんだろう……?』
先程から探しているのだが中々見つから無い
すると何処からかこんな会話が聞こえてきた
「なあ、知ってるかハンターになると大金が手に入るらしいぞ」
「ああ、そのくらい知ってるよ」
アズリ『大金……?』
―――「あれ?あんたハンター試験受ける気になったのか?」
トンパさんが少し驚きながら話しかけてきた
アズリ『…まあ、気が変わりまして……』
僕はそう言って誤魔化した
28人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫陽花(プロフ) - アクアさん» ありがとうございます!ペースが落ちて来てるので頑張りたいと思います! (2015年3月7日 20時) (レス) id: 38769d9d08 (このIDを非表示/違反報告)
アクア - 面白かったので更新頑張ってください (2015年3月5日 2時) (レス) id: 2a7f5290d4 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - 時雨さん» ありがとうございます!テスト期間なので更新出来て無いですがテスト終わったらまた更新したいと思います! (2015年2月22日 11時) (レス) id: 38769d9d08 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - すっごく面白いです!!続き楽しみにしています!! (2015年2月22日 9時) (レス) id: 51504552ac (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - そらさん» ありがとうございます!良い作品に出来る用に頑張ります! (2015年2月10日 21時) (レス) id: 38769d9d08 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紫陽花 | 作成日時:2015年2月5日 22時