【HUNTER×HUNTER】 虹眼で半魔獣の少年

№25 ゲーム×ヲ×シヨウ ページ26

バッ

他愛もない話をしていると二人が突然振り向いた
理由はわかっている
振り向いた逆の方からこちらに歩いて来るネテロさんの仕業だ

ネテロ｢どうかしたのかの？｣
人に威圧をかけといてるのにとぼけながらそう言う


ゴン｢あれ？ネテロさん誰か近づいて来なかった？｣
どうやらゴンはさっきの威圧の正体がネテロさんだとわかってないらしい
ネテロ｢いーや｣


僕はというと先程の威圧は殺意の混じったものでは無かったので相手にせず綺麗な夜景を眺めながら欠伸をしていた


キルア｢素早いね年の割に｣
キルアは気付いている様だ
やっぱりこういう事に関してはキルアは慣れてるのかな


するとそんなキルアを挑発するかのように
ネテロ｢今のが？ちょこっと歩いただけじゃよ｣
と表情一つ変えずに言い放った
その挑発に見事にのりキルアの表情には苛立ちが混じっていた


アズリ『何の用ですか？ネテロさん』
険悪な雰囲気になりそうなので阻止するために体の方向を変え聞いた




ネテロ｢ん？いや何少しゲームをしようと思ってな
もしそのゲームでワシに勝てたらハンター資格をやろう｣


『｢｢！｣｣』






僕達はネテロさんのゲームに挑戦をすることにした





ネテロさんの手の上には1球のボールが乗っている
ネテロ｢この船が次の目的地につくまでの間にこの球をワシから奪えば勝ちじゃ
そっちはどんな攻撃も自由！

ワシの方は手を出さん｣







そしてゲームは始まる

№26 ゲーム×ノ×ケッカ弌→←№24 ニジシケン×ノ×ゴウカクシャ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す