GENERATIONSの天使3

かまってちゃん ページ1

涼太side





涼「(名前)ー、どいて？」




『んふふ、やーあ』





リビングが汚くなってきたから



ちょっと掃除でもしようかと思って掃除機出すと


人の足にへばりくっついて掃除の邪魔する悪い子。






涼「そこにいたら、(名前)も掃除機で吸い込んじゃうよ？」




掃除機の先っぽでチョイチョイ突っついても



''全然平気だし！''みたいな感じでギュッと抱きついてくる





涼「涼ちゃん掃除できなくなっちゃうよー」




『いーのっ！』




涼「えー笑」





なんで今日そんな甘えたさんなのよ(笑)





涼「ちょっとだけあっちで遊んでて？ね？」




『だぁーめっ！』




''絶対離さないぞ！''って言うかのようにくっつくもんだから、





涼「もうっ、可愛いすぎかっ」






我慢できずにギュー(笑)





『....りょうちゃ 、 いいにおい』




涼「んふっ、(名前)もね(笑)」





石けんのような甘くて柔らかい匂い



それに、お手手もムチムチだから抱きしめるとすっごい気持ちいの。





涼「あー、幸せ」





仕事行かないでずーっとこうしてたい←






けど、





涼「涼ちゃん洗濯もしなきゃいけないからちょっとだけあっちのお部屋いて？」





『やーっあ、りょうちゃがいーのっ！』








だっは♡




鼻血出そうなんだけど(笑)





洗濯物干してる俺の背中に乗りたいのか


必死にぴょんぴょん飛び跳ねてる






涼「絶対乗れないよ？笑」




なんせお尻にすら手が届いてないもん(笑)





『だっこっ！』




涼「はいはい(笑)」





結局、諦めてだっこですか。笑





その後も、片手に洗濯物、片手に(名前)抱いて




1時間ほどして、





涼「あー、やっと終わったぁー」





全部終わってクッタクタでソファーに座ると、







モゾモゾ





モゾモゾ






足のほうからよじ登って来る小さな物体が...





涼「また来たの？かまってちゃん(笑)」




『んっ....だっこっ』




涼「はいはい」






トントンしてやると可愛い寝息が...




涼「ほんとかわい」





ずっと大きくならないでそのままでいてほしいな。



と思いながら一緒に寝る涼太でした。

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