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「……」
「……」
カチャン
カチャ…
互いに無言な気まずい空気、ティーカップを皿に乗せる音だけが部屋に響く
もし、もしも私とリドルが婚約者という縛られた、もとい気まずい関係でなければもっと話せていたかもしれない
今の状況はきっと、ケイトパイセンのお言葉もあっての事だろう
『キス以上のこと』
それはまあ、お察しのことで…
流石腐ってもパイセン、男子高校生らしい、と誉めるべきなのだろうか
と、一人で無駄なことを考える
すると、この状況を打破しようと思ったのか、リドルが口を開く
「……最近、どうだい？」
と
私は少し考えてから言葉を口にした
「そうだね……暇だし…寂しいかな…」
「…君にも、そんな感情があったんだね」
「ちょっと待って、それどういう意味」
どれも嘘偽りのない、互いの言葉
そんなこの場が今、心地よくて堪らない
友達、というか自分を出せる人がこんなにも大事だなんて、改めて分からされた事だ
「…リドル君は、学校どう？」
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繊維(プロフ) - 青い夕日さん» ありがとうございます！ 更新頻度を保てるよう、精進します！ (2020年7月14日 20時) (
レス) id: 0e042773dc (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - 好き。続きを待ってます。更新お願いします!!!!!!! (2020年7月14日 20時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：繊維 | 作成日時：2020年7月12日 19時
