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「ぱぱのこと、もう忘れたくない…っ」
ごめんなさい、今日まで思い出せなくて
最後くらい、撫でてもらいたかった
ぎゅって、つぶれるくらい抱きしめてもらいたかった
でももう、それはずっと
叶わないことなんだ。
あなたが教えてくれた通り、知った頃にはもう遅かった
でもそれを知ることができた私は “ 幸せ “ なんだよね。
これも、ぱぱが教えてくれたこと。
湧「なら涙拭いて、ちゃんと俺のこと見ろ。
そんで笑え。俺も、お前のことずっと憶えてっから。」
万が一生まれ変わっても、な。
なんて、こんな時まであなたは笑って見せるんだ
「パパ、…っ、またね、」
私の頬に重なった、ぱぱの両手。
透き通る手のひらからは、確かに��愛��という名の温もりが伝わってきた
湧「またな、A」
「うん、……っ、」
淡い光に包まれながら、ぱぱは消えてった。
それはあまりにも儚くて、美しくて
＿＿＿＿＿夢のような 時間だった。
ぺたりと座り込んだ私のショートパンツから落っこちたスマホ。
ロック画面に現れた時刻は
を、知らせていた＿＿＿＿
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スイ.(プロフ) - リリーさん» こちらこそ読んでくださり、そしてコメントまでしていただきありがとうございます☺️そう言っていただけてとっても嬉しいです…！これからも楽しみをお届けできますように🌟 (8月18日 20時) (
レス) id: e6a739559e (このIDを非表示/違反報告)
リリー(プロフ) - 本気で涙が溢れ出した作品でした。素敵な作品をありがとうございます😭 (8月16日 20時) (レス) @page27 id: 96d2fca65a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイ. | 作成日時：2023年8月12日 23時
