妹5 ページ37
栞side
栞「私は…貴方達なんか知りませんしましてや彼女でもありません。私は、正真正銘この人の彼女です」
『うんうん♪』
クソ彪兄の大きな手を頭に乗せられ撫で撫でされる
ふわぁぁ…もう、このまま昇天しても良いかもしれない…
いつもはされると恥ずかしくてつい殴り飛ばしてしまうけどね…
現在進行形で心拍数が上がっていると、男達の額に青筋が浮かんでいるのが見えた
すっかり存在忘れてたな…
すると、突目の前に出てきたクソ彪兄の大きな背中
バキッ
『グッ…ッ』
それとほぼ同時に響く鈍い音と呻き声
一瞬状況が理解出来なかったけど、直ぐに分かった
クソ彪兄が、私を庇って頬を殴られた
『優君！！』
男3「ヒャハッ！！こいつ弱ェ！」
こんのクソ男…人がいなければ、ボッコボコに殴れたのに…
こっちが手を出さないのを良いことに、今度はクソ彪兄の股間に向けて蹴りが飛んで来たので殴ろうと思い拳を握り締めたら殴る前にクソ彪兄に横抱きにされ彪兄も避けた
こ、これって…世間一般で言う姫抱っこでは…？！
あぁ、神様ありがとうございます…
男5「オラァッ！！」
ついでに避けた時にクソ彪兄が別の男に体当たりして蹴りがその男に当たるようにして見事にクリティカルヒットした
男2「ｷﾞｨﾔｱｱｱｱ！！」
ザマァ見やがれ(笑)
すると、誰かが通報してくれたのか警察が来て、警察署で事情聴取を受けて男達は逮捕されていった
ザマァ見やがれ(二回目)
無事に釈放され、署を出ると彪兄のファンっぽい女の子数人に囲まれた(クソ彪兄って言いづらいから彪兄で)
ファン1「すいません！フィッシャーズのイトナ君ですよね?!写真撮って下さい！」
ファン2「私も！」
『いやいや、違いますよ。僕はただのしがない学生です』
ファン3「嘘つかないで下さいよ!!」
ファンの子達は、彪兄に上目遣いで話しかけるのと後ろに隠れてる私をジト目で睨むのも忘れない
随分器用だね…
『いやいや、本当ですよ…』
これ以上長引くのも面倒だったのでたまたま持っていた彪兄の中学時代の生徒手帳をファンの子達に見せた
生徒手帳には勿論本名が記されているけど、幸いにも本名はバレて無いらしく今と顔も全然違うのでファンの子達は渋々帰ってくれた
彪兄が不思議そうな顔をしているけどスルーしとこう
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月猫 - ゆきさん» わーーー！！(便乗)(事情により別アカでの返信です。すいません) (2018年10月6日 17時) (
レス) id: feab4a97a4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - わーーー！！ (2018年9月14日 22時) (レス) id: ce8c189a04 (このIDを非表示/違反報告)
月猫 - 了解です！ (2018年5月22日 13時) (レス) id: f805f4d109 (このIDを非表示/違反報告)
空猫(プロフ) - ありがとうございます！ではンダホの腹枕をテーマにしたお話でお願いします！ (2018年5月22日 8時) (レス) id: be55388a1d (このIDを非表示/違反報告)
月猫 - コメントありがとうございます!!m(__)mリクエストは全然okですよ！寧ろドンとこいです(^^ゞ (2018年5月21日 16時) (レス) id: f805f4d109 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月猫 | 作成日時：2018年4月28日 15時
