シルクVSイトナ3(徒競走編パート2) ページ18
マサイside
シルクとイトナがゴールに到達する前に、俺はカメラを持って裏道を通り半分位のところで二人を待っていた
ん?マサイのカメラだけじゃ、一部しか撮影出来ないじゃんだって？
その点は抜かりなーし
要所要所の木に色々と便利なカメラを設置しておいたから大丈夫だ
マ「今日の晩ご飯はイトナに作って貰おうかなー…」
なんて実にくだらない独り言を呟いてると、遥か遠くに全速力でかけて来る二人の姿が見えた
マ「おっ、来た来た！予想以上に速いな…」
とりあえず二人の姿が遠くながらも完全に見えたところで、俺も全速力で後ろ走りをする
多分ここまでしないとあっという間に追い抜かれるからな…
そんだけ二人の運動神経は良いって事だ…
マ「おーい、二人とも！」
『てか、何してんの？！』
…ハァ?!
マ「撮影だよ、さ.つ.え.い！！そりゃ二人の徒競走を撮影するのに撮影しないでどうしろっつーんだ?!」
『あ、確かに』
俺が思ってた以上にこの甘党白猫はバカだった
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イトナside
なんかマサイがめちゃくちゃ呆れた様な顔をしてるけど気にしないで走ろう!
マ「つか、二人ともめちゃくちゃシンクロしてんじゃん！」
横を見ると、まるで重なってるみたいに俺とシルクの走りが一致してた
『あ、確かに』
シ「おー確かに凄ェな！」
『これぞシンクロ走り(キラン☆』
シ「言ってる場合か？！w」
マ「こんな時にカッコ付けてどうすんじゃ?!w」
『凄いね二人とも、息ぴったりw』
シ「確かに」
マ「!!おーい、もうすぐゴールだぞー!!」
マサイが一瞬後ろを見て指指した方向を見ると、三角コーンに紐が括り付けてあってンダホがブンブン手を振っていた
でも、まだ俺とシルクはシンクロ中だ
これで引き分けになるとか下手したら勝ち負けより凄いかも…
ン「二人ともガンバレー！！」
シ.イ『「いっけェェェ！！」』
俺とシルクは、同時に紙を破ってゴールしてその瞬間カメラのシャッターが聞こえた気がした
ン「ゴ――ル！！」
シ「ハァ…疲れた」
『同じく…んで、勝敗は？』
マ「んー…良く分からん」
『ハァ？』
マ「イヤな〜…写真を取ったのは良いんだが二人ともシンクロし過ぎてほぼ重なってる」
ええ、それはもしかして…
ン「はい、引き分けでーす！！」
『んあぁぁ!!』
なんかスッゲー負けた気分…チクショー
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月猫 - ゆきさん» わーーー！！(便乗)(事情により別アカでの返信です。すいません) (2018年10月6日 17時) (
レス) id: feab4a97a4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - わーーー！！ (2018年9月14日 22時) (レス) id: ce8c189a04 (このIDを非表示/違反報告)
月猫 - 了解です！ (2018年5月22日 13時) (レス) id: f805f4d109 (このIDを非表示/違反報告)
空猫(プロフ) - ありがとうございます！ではンダホの腹枕をテーマにしたお話でお願いします！ (2018年5月22日 8時) (レス) id: be55388a1d (このIDを非表示/違反報告)
月猫 - コメントありがとうございます!!m(__)mリクエストは全然okですよ！寧ろドンとこいです(^^ゞ (2018年5月21日 16時) (レス) id: f805f4d109 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月猫 | 作成日時：2018年4月28日 15時
