63: 元気かしら ページ14
相澤「…」
ジッ…
A「…」
見つめられて数十秒間
待って、息がつまりそう
なんなの、本当に！？
私、なにかやらかした！？
A「いや、いや、いや！？なんで見つめられてるの私！？怖いんだけどもこの空気！」
言いたい事があるなら言いなよ！？
はっきりと！
この変な空気は耐えられないからね！？私
相澤「…じゃあ、聞いておくが…。お前は安吾と」
マイク「ＹＯー！ふぅー！！美少女！おはよう！」
A「うるさいんだけど、黙れないの、相澤くんの声がかき消されたでしょーが、ハゲ、おはよう、マイク」
マイク「なんか色々混ざってシヴィー！！！ん…？てか、マイクって…俺の…ヒーロー名…。はっ！美少女…！！俺にやっと歩み寄ってくれ、！？うぐへっ」
朝っぱらから耳元でギャアギャアうるさいから、取り敢えずマイクを一発なぐって静かにさせる
A「ふぅ…で？相澤くん。何？」
相澤「…すまんな、やはり何でもない」
はいー？？
あんな空気出しておいて何でもないんかーい！！
言う気ないなら、最初からあんな空気出さんといて下さいな！？
私が一方的に嫌な思いしただけだからね！？
A「それはあんまりだよ、相澤くん！」
マイク「俺にもあんまりだぜ、美少女…」
A「マイクは自業自得！」
相澤「…あぁ、それはすまなかったな」
一瞬目を伏せ、首をぺこりと軽く振った相澤くんはいつものだるそうな表情に戻った
A「…はぁ、もぅ、いいや。うん、許してあげる」
相澤「…飯、行くか」
A「いや、本当自由ね！？君は！」
話す事がなくなった次はもう飯の話かーい！
相澤「駄目か？」
A「いや、別にいいンだけどね？私もお腹すいたし」
はぁ、取り敢えず…床に沈んでるバカ。ほら、もう立ちなよ
ご飯、行くよ
そういうとマイクは秒で立ち上がる
マイク「おうよ！」
ゲシっと軽く足で突くとマイクになんだか嬉しそうに返事を返された
そして、すぐさま立ち上がったマイクは私のそばにひっつきながら歩く
暑苦しいンだけども…
A「…はぁ」
ニコニコ笑う機嫌の良さそうなマイクをみて、ここでため息を一つ
ポートマフィア時代からやけにしつこい奴に絡まれるのはもう体質なのかしら
太宰とかリンタローとか太宰とかリンタローとか太宰とか…
はぁ…
太宰、かぁ
そう言えば…元気でやれてるかな、あの死にたがりは…
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ごまだれ - 一気読みしたけどめちゃめちゃ面白かった！この小説ほんと好きです！ (8月20日 15時) (
レス) @page33 id: d280296ddc (このIDを非表示/違反報告)
ゆち - 更新しないんですか？面白いので続きみたいです (2021年9月18日 23時) (レス) id: 965039a2b8 (このIDを非表示/違反報告)
おはぎ - 続きが気になります…！！！ (2020年11月20日 13時) (レス) id: 773f6d4603 (このIDを非表示/違反報告)
暁月 - わあああああ！！！！更新ありがとうございます…！！じっくり読ませていただきますね…！ (2020年4月28日 21時) (レス) id: b7a49d6e6e (このIDを非表示/違反報告)
ピリオド - あっ、好き……です。更新大変だと思いますがお身体に気をつけて下さいね！ (2020年1月12日 8時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沖縄県産マンゴー
| 作成日時：2018年6月8日 5時
