【H×H】微課金女子高生がハンター試験を受けると爆発する

12＿遠慮の塊 ページ14

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ゴン｢じゃあオレたちがAにご飯奢らなきゃね！｣

A『あ、そっか』





でも6歳下の子に奢らせるって何か申し訳ないな…。甘えてもいいのか？いやいや、そういうルールなら遠慮なんていらないのでは…でも罪悪感あるな…





A『やっぱり私が奢るよ！』

ゴン｢え？何で？｣





ゴン君が不思議そうに見つめてくる。だよね、理解不能だよね意味わかんないよね。





A『や、ほら、なんちゅうか…』

キルア｢…遠慮してんの？｣

A『う、』





頭の後ろで手を組みジト目で聞いてくる。くっ、図星でござる…。｢人の金でご飯食べたい｣っていう欲求はあるっちゃあるけど、勝てたのは念のおかげであって使わなかったらゴールできてなかったし…





ゴン｢じゃあ、オレたちの分も奢ってよ！｣

A『えっ』

ゴン｢もちろんAが勝負に勝ったからオレたちが奢るけど、逆にAはオレたちの分を奢る。それなら納得いくでしょ？｣

A『おお…頭いいねゴン君』




頭を撫でてみると、｢えへへ｣と口角を緩ませる。ど、動物みたいだ…かわいい。そうか、私も二人分奢ればいい話だったんだ。年下に払わせるってのは如何なものかと思うけど、あーだこーだ言っても解決しないし！




そのためにもハンター試験合格せねば…！





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