第234話 私は…どうすれば…。 ページ7
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翔太が帰ってこない…。今日は賢章さんのところにでもいてるのかな…?
なら、私は先に寝よう…。
歌詞は…まだ半分しかできていない…。翔太に対する思いがあふれてきて、どう歌詞に収めたらいいかわからない…。
貴「…まだ、時間はあるけど…、どうしよう…。」
私は、ベッドに入ってもなかなか寝付けず、結局みゆき姉のところに行くことにした。
みゆき姉の部屋をノックすると、中から声が聞こえた。
『はーい!ちょっと待ってね〜!』
しばらくすると、扉があいた。
みゆき「A!?どうしたの?」
貴「ちょっと、相談したいことがあって…。」
みゆき「?…うん、わかった。入って?」
貴「お邪魔します…。」
私はみゆき姉の部屋にゆっくりと入った。
みゆき「う〜ん…。まぁ、適当にベッドの上とかに座ってくれていいよ。」
貴「…。うん。」
私は、言われた通りにベッドに座った。
みゆき「…で、相談って?」
貴「…。七月に…私のファーストライブが決まったの。…そこで、新しい曲を作りたくて…今書いてるんだけど、どうまとめたらいいかわからなくて…。」
みゆき「…。そっか…。その歌は蒼井君に向けた歌?」
貴「!…うん。」
みゆき「…なら、蒼井君を想って出てきた単語を並べていったらいいと思うよ?そこからまとめてみたら?」
貴「!…そう、だね…。」
みゆき「うん!私も手伝うからさ!」
そういって私の背中を思いっきり喝を入れるかのように叩いた。
みゆき「困ったら、いつでも相談しにおいで!」
貴「うん!」
みゆき「よし!なら今日は一緒に寝るか!蒼井君もいないんでしょ?」
貴「…うん。多分賢章さんのところかな…?」
みゆき「ふーん…。まぁ、いいじゃん!私たちは私たちで!」
貴「うん!そうだね!」
私たちはみゆき姉の布団に入った。
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ら3ら2か(プロフ) - ああああああ!!!!やばいやばいやばいですよ!?もうだめだ、想像したらニヤニヤが収まらぬ。私には足りない何かがッッくッ!!!pink最高です師匠ッ!!! (2016年6月2日 20時) (レス) id: a012e87bb6 (このIDを非表示/違反報告)
shiina(プロフ) - お久し振りです! 更新楽しみに毎日を過ごしてます。 この所のしょーたん 病んできてませんか? 病みしょーたんも 魅力的です!現実のしょーたんもこんな感じになったりするのかな?とか考えて見たりしながら読むと余計にドキドキして面白さ倍増!次回の更新楽しみです (2016年6月1日 8時) (レス) id: 43b024c937 (このIDを非表示/違反報告)
緋澄(プロフ) - しーちゃん、しょーたんがしょーた様になってるよ!?病んでない!!?笑 (2016年5月31日 7時) (レス) id: 5e44e06783 (このIDを非表示/違反報告)
まなんぬ(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみに待ってます! (2016年5月25日 18時) (レス) id: b13ec22bbe (このIDを非表示/違反報告)
ら3ら2か(プロフ) - 師匠!!お風呂ひゃっはー!!!!!次は甘ぁーい展開期待しております( ˙-˙ )更新がんばってくださいね!!!!私は一気に5個更新疲れました( ˙-˙ )私も頑張ります。 (2016年5月23日 22時) (レス) id: a012e87bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:
作成日時:2016年4月5日 21時