第185話 最後に…。 ページ5
それから、叫びまくって出てきた私たちは、もう疲れ果てていた。
貴｢ふぅ…疲れた…。｣
蒼井｢うん…。｣
貴｢もう、夕方か〜…。｣
蒼井｢早いね。…最後に、観覧車行かない？｣
貴｢え？｣
翔太が指さしたのは目の前にある大きな乗り物。
貴｢何するの？あれ。｣
翔太｢うーん。遊園地の中を見る…かな？｣
貴｢へぇ…。疲れたからちょうどいいかな。乗ろう！｣
翔太｢うん！｣
話していると後ろから声がした。
友梨奈｢はぁ〜！楽しかったー！｣
達央｢…ｵﾚ､ﾓｳﾂｶﾚﾀ…。｣
とても気持ちよさそうな笑顔の友梨奈さんと、顔色がもっと悪くなってる鈴木さんが出てきた。
貴｢大丈夫ですか？｣
達央｢…無理…｣
友梨奈｢…疲れたみたいですね。どこかカフェにでも行きますか？｣
達央｢…うーん。あれ行こうぜ！｣
友梨奈｢？｣
達央｢観覧車。遊園地と言ったら定番でしょ！｣
友梨奈｢あぁ、構いませんよ。行きましょう！｣
こうして、友梨奈さん達と観覧車に行った。
___________________
観覧車乗り場に行くと、茉莉花と下野さん、佳美と賢章さんがいた。
佳美｢結局みんな来ちゃうのね。｣
賢章｢うん。みたいだね！｣
貴｢以心伝心ってこの事かな。｣
翔太｢だね！｣
友梨奈｢うふふ！｣
達央｢下野ー、どうだった？楽しかった？｣
下野｢おぉ！まあな！茉莉花も楽しんでたみたいだし！｣
茉莉花｢なっ！？た、楽しんでなんかないわよ！｣
下野｢もう、ずっとこの状態…。｣
友梨奈｢ツンデレ炸裂ですね…。｣
茉莉花｢うぅ…。｣
佳美｢あ、来たよ！｣
賢章｢どのペアいく？｣
達央｢いやいや、まずは翔太の所だろ。｣
翔太｢へっ！？え、｣
下野｢楽しんでおいでー！｣
翔太｢え、えと、じゃあ…行こっか。A。｣
貴｢うん！｣
私達はゴンドラに乗り込んだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 102人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
一松大好き - しょうたんが記憶を無くして「誰？」と言うところが泣きそうになりました。 (2016年8月17日 6時) (
レス) id: 947c26b20a (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - すごく、泣けます(。´Д⊂) 楽しみに待ってます！ (2016年4月5日 18時) (レス) id: e291531201 (このIDを非表示/違反報告)
蒼い鳥 - 続きがものすごくきになります！しょうたんが早く記憶お取り戻して欲しいです (2016年4月4日 18時) (レス) id: e725e1b045 (このIDを非表示/違反報告)
蒼井藍(プロフ) - もうすでに泣いてるのですが(´ ; ;`) 涙腺が･･･しょーたんはやく記憶取り戻して！！ 更新がんばってください！ (2016年4月3日 23時) (レス) id: 3b9b9f7ca2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼い鳥 - なんか、しょうたんが元気でよかった！早く次がみたいです（≧∇≦） (2016年4月2日 22時) (レス) id: e725e1b045 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：最先端の消しゴム | 作者ホームページ：
作成日時：2016年3月9日 17時
