第215話 嫌な夢だな…。 ページ35
しばらくすると、家のインターホンがなった。
友梨奈｢…いらっしゃったみたいですね。｣
達央｢…あぁ…。｣
賢章｢…佐藤さんは寝てるし…｣
友梨奈｢私がいってきます。｣
佳美｢ありがとうございます。｣
私は玄関を開けた。
友梨奈｢蒼井さんのお母様ですね？すみませんが少し入ってもらっていいですか？…大事な話があるので…。｣
私はそう言って、中にある応接間に入ってもらった。
そして、蒼井さんが事故にあったこと…今どこの病院にいるか、これからどうするか、全て話した。
結果、病院のことは私が引き受けることにした。
友梨奈｢…蒼井さんの付き合っている女性とはあっていないんですね？｣
翔太母｢…はい。｣
友梨奈｢今はずっと病院にいて、疲れて眠っていますが…そろそろ起きてくると思います。会っていかれますか？｣
翔太母｢…そう、ですね。｣
とても、話せる、そんな状態じゃなかった…。
Aさん…。いつ起きてくるのでしょう？
___________________
貴｢はぁはぁ…はぁ…｣
嫌な夢を見た…翔太が消えていく…ごめんねって、今までありがとう、楽しかったって…どんどん薄れていって、最後には…微笑みながら泣き、消えていった。
貴｢…翔太ぁ…ｯ！｣
いやだ、消えないでよｯ…！
貴｢…。｣
行きたい…。
今すぐ行って、翔太の顔が見たい…！
私はベッドから降り、病院に行く用意をした。
｢どこに行くんですか？｣
貴｢！？…友梨奈さん。…何処って…病院です。｣
友梨奈｢1人でですか？｣
貴｢…はい。｣
友梨奈｢…いえ、私達も行きます。蒼井さんと、Aさんに会わせないといけない人がいますので…。｣
貴｢私も…？｣
友梨奈｢…行きましょう。｣
こうして、私は友理奈さん達と病院に行くことになった。
駐車場に向かっている時、会って欲しい人を連れてくるから駐車場で待っていて欲しいと言われた。
誰なの…？
友梨奈｢Aさん。｣
しばらく待ってると、友梨奈が来た。
貴｢…あの…。｣
友梨奈さんの後ろを一人の女性がついてきた。
友梨奈｢…蒼井さんのお母様です。｣
翔太母｢…こんにちは。｣
貴｢こ、こんにちは…。｣
翔太母｢あの子からよくあなたの話を聞いていました。…ごめんなさい…こんなことに巻き込んで…。｣
貴｢いえ…こちらこそ…そばにいたのに何も出来なくて…申し訳ありません…。｣
友梨奈｢まず、病院に行きますか…。｣
貴｢…はい。｣
私達は、病院に向かった。
第216話 ストレスがｯ…！→←第214話 しょーたんは『翔太は』、俺の大切な『俺の大事な』親友なんだ『後輩なんだ。』
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一松大好き - しょうたんが記憶を無くして「誰？」と言うところが泣きそうになりました。 (2016年8月17日 6時) (
レス) id: 947c26b20a (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - すごく、泣けます(。´Д⊂) 楽しみに待ってます！ (2016年4月5日 18時) (レス) id: e291531201 (このIDを非表示/違反報告)
蒼い鳥 - 続きがものすごくきになります！しょうたんが早く記憶お取り戻して欲しいです (2016年4月4日 18時) (レス) id: e725e1b045 (このIDを非表示/違反報告)
蒼井藍(プロフ) - もうすでに泣いてるのですが(´ ; ;`) 涙腺が･･･しょーたんはやく記憶取り戻して！！ 更新がんばってください！ (2016年4月3日 23時) (レス) id: 3b9b9f7ca2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼い鳥 - なんか、しょうたんが元気でよかった！早く次がみたいです（≧∇≦） (2016年4月2日 22時) (レス) id: e725e1b045 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：最先端の消しゴム | 作者ホームページ：
作成日時：2016年3月9日 17時
