第205話 もう…仕方の無い人…。 ページ25
蒼井「A…。」
名前を呼ばれて翔太の方を見た。
蒼井「はむっ…!ん…!」
貴「んん!?」
なっ…!こんな、みんなの前でキスを…しかもディープ!!
諏訪「うわぁぁ…!」
M・A・O「どんだけ好きなのさ!」
佐藤「酔ってるからってここまでやるぅー!?」
蒼井「はん…!んぅ…!」
周りでざわざわしているが、そんなことお構い無しにもっと深く口づける。
貴「しょ…!たぁ…!待っ…て…!」
すると、口を離して翔太は私を見た。
蒼井「やだ。やめない。ちょうど良かったんじゃない?周りにいる皆さんに僕達がどこまでの関係か教えることが出来て。」
貴「なっ!?」
蒼井「でも〜…。やっぱり2人きりがいいな〜……。部屋に行こ?A。」
すると翔太は立ち上がったが…。
蒼井「ぅ〜…。」
フラフラと机に手を置いた。
千春「もぉ〜!そんなんで歩けると思ってんのかよ!俺が運ぶ!Aも来い!」
貴「うん。」
私達は結局、部屋に戻ることになった。
千春「…ふぅ。よっと!」
翔太をベッドに投げるように置くと千春兄はそそくさと出ていった。
貴「翔太…。」
蒼井「んぅ〜…。A…来て?」
ベッドをポンポンと叩いて私を呼んだ。
貴「…。」
私はベッドに入った。
蒼井「えへへ〜、幸せ〜…。」
貴「うん。そうだね…。」
蒼井「もっと近くに、くっつくくらいに…来て?」
私は翔太にくっついた。
すると翔太は力強くわたしをだきしめた。
蒼井「…絶対に離さないから…。Aも離れないでね?」
貴「うん。」
蒼井「あー…。ねぇ、買い物さ…金曜に行こう?で、買い物してそのまま実家に帰るんだ〜…。たの…しみ…だ…なぁ…。」
そう言うと翔太は疲れきったかのように眠ってしまった。
私も…そのまま意識を手放した。
第206話 2人の幸せの後には…。→←第204話 酔っぱらいって…怖い…!
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一松大好き - しょうたんが記憶を無くして「誰?」と言うところが泣きそうになりました。 (2016年8月17日 6時) (レス) id: 947c26b20a (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - すごく、泣けます(。´Д⊂) 楽しみに待ってます! (2016年4月5日 18時) (レス) id: e291531201 (このIDを非表示/違反報告)
蒼い鳥 - 続きがものすごくきになります!しょうたんが早く記憶お取り戻して欲しいです (2016年4月4日 18時) (レス) id: e725e1b045 (このIDを非表示/違反報告)
蒼井藍(プロフ) - もうすでに泣いてるのですが(´ ; ;`) 涙腺が・・・しょーたんはやく記憶取り戻して!! 更新がんばってください! (2016年4月3日 23時) (レス) id: 3b9b9f7ca2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼い鳥 - なんか、しょうたんが元気でよかった!早く次がみたいです(≧∇≦) (2016年4月2日 22時) (レス) id: e725e1b045 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:
作成日時:2016年3月9日 17時