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第201話 翔太はおこらしいです。 ページ21

あ…そういうこと…。そりゃ知ってるわな…。

上松「Aちゃん、はいコレ差し入れ!」

貴「あ、ありがとうございます!」

貰ったのはコンビニ弁当。
そう言えば何もまだ食べてなかったわ。

貴「貰います!ちょうどお腹減ってたので。」

上松「うんうん。」
そう言うと上松さんは部屋を出ていった。

上松「あ、そうそう。スタッフはみんな食べ終わってるからねー!」

貴「あ、はーい!」

では、早速っと!

「あ!A!」

私が口にご飯を運んでいると後ろから声がした。

貴「?翔太。もう来たの?」

蒼井「何だよー、きちゃダメなの?」

貴「いいえ。食事中は静かにしてよね。」

蒼井「う、わかったよー…。まだ僕も食べてないし…。」

貴「翔太、なに食べるの?」

翔太を見ると、携帯や台本、財布ぐらいしか入らなさそうな鞄しか無かった。

蒼井「…。それ、もう無いの?」

貴「…これさっき上松さんに貰った奴。」

蒼井「ってことは無いの?」

貴「…さぁ?聞いてきたら?奥の部屋にいるみたいだし。」

蒼井「うん。」

翔太はお腹を抑えながら部屋を出た。

それから私が半分くらい食べ終わっていると、翔太がちょっと切れたような拗ねたような表情をして戻ってきた。

貴「どうだった?」

蒼井「ねぇ!酷くない!?僕のぶん買い忘れてたってさ!」

貴「うん。ドンマイ…。ちょうどスタジオの横にコンビニあるじゃん。買ってきなよ。」

蒼井「もう!わかったよ!!ふん!」

…。弁当買い忘れていたぐらいで怒るなよ。

蒼井「むぅ〜…。うるさいなッ!全く!」

貴「??」

蒼井「声に出てる!!」

貴「おっと、」

蒼井「もういいよ!行ってくるから!」

貴「うん。じゃあねー!」

翔太は拗ねながらコンビニに行った。
さて、レコーディングやりますか。

貴「〜〜♪」

私が歌っていると、翔太が戻ってきた。

蒼井「!?…。」

翔太は驚いたようにこっちを見ていた。

歌い終わるとすぐさま翔太が来た。

蒼井「何でAがスターリッシュのキャラソン仮歌してるの?」

上松「あぁ、今日2人夕方にはシェアハウスに戻らないとでしょ?だから3人ほどやってもらったの。」

蒼井「あぁ、ありがとね!さぁーて、早く食べてレコーディングしよーっと!」

貴「ふふっ。」

もう私はあと1曲で終わる…。あとは翔太に任せよう。

貴「〜〜♪」
___________________
貴「お疲れ様でした!」

私は終わったが、翔太にはまだだ。
私は翔太が終わるのを待った。

第202話 パーティの始まりだー!→←第200話 レコーディング!



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作品ジャンル:恋愛
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一松大好き - しょうたんが記憶を無くして「誰?」と言うところが泣きそうになりました。 (2016年8月17日 6時) (レス) id: 947c26b20a (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - すごく、泣けます(。´Д⊂) 楽しみに待ってます! (2016年4月5日 18時) (レス) id: e291531201 (このIDを非表示/違反報告)
蒼い鳥 - 続きがものすごくきになります!しょうたんが早く記憶お取り戻して欲しいです (2016年4月4日 18時) (レス) id: e725e1b045 (このIDを非表示/違反報告)
蒼井藍(プロフ) - もうすでに泣いてるのですが(´ ; ;`) 涙腺が・・・しょーたんはやく記憶取り戻して!! 更新がんばってください! (2016年4月3日 23時) (レス) id: 3b9b9f7ca2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼い鳥 - なんか、しょうたんが元気でよかった!早く次がみたいです(≧∇≦) (2016年4月2日 22時) (レス) id: e725e1b045 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年3月9日 17時

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