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第225話 名前…。 ページ46

私は、佐藤さんに呼び出され、翔太の部屋に行った。

病室に入ると、翔太が笑顔で出迎えてくれた。

蒼井「Aちゃん!」

貴「え…?」

蒼井「…ぁ…名前で呼んじゃダメだった?」

貴「う、ううん!そんなことないよ?翔太兄。」

蒼井「えへへ…。」

達央「翔太…俺のことは、覚えてないんだな…。」

蒼井「え?えと、あの…?」

達央「…悪ぃ。何でもない。俺の名前は鈴木達央…まあま、無理にとは言わねえけど、覚えておいてくれ。」

蒼井「あ…はい。」

達央「…おれ、もう戻るわ…。翔太の元気な顔見れて良かったよ。」

蒼井「…?」

達央「また、なにか思い出したりしたら、言ってくれ…!」

蒼井「あ、はい!」

そう言うと鈴木さんは部屋を出た。

残ったのは、私と翔太、そして賢章さんだけだ。

賢章「しょーたん、いつ退院?」

蒼井「あー、まだ言われてないなー。早く、退院してどこか遊びに行きたい…。」

賢章「クスッ…。」

蒼井「あー!今笑ったなー!」

賢章「ごめんごめん…!いやー、記憶なくなってもしょーたんはしょーたんだなーって。少し安心した。」

蒼井「なんだよそれー。」

貴「あ…私、退院いつか聞いてきます!」

賢章「え!?いーの!?しょーたんと話さなくても…。」

貴「私は、毎回来て話しているので…。」

賢章「…そっか。」

私は翔太の担当の医者のところに向かった。

第226話 これからどうするか…。→←第225話 親友…。



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設定タグ:株式会社S , 蒼井翔太 , 最先端の消しゴム   
作品ジャンル:恋愛
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一松大好き - しょうたんが記憶を無くして「誰?」と言うところが泣きそうになりました。 (2016年8月17日 6時) (レス) id: 947c26b20a (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - すごく、泣けます(。´Д⊂) 楽しみに待ってます! (2016年4月5日 18時) (レス) id: e291531201 (このIDを非表示/違反報告)
蒼い鳥 - 続きがものすごくきになります!しょうたんが早く記憶お取り戻して欲しいです (2016年4月4日 18時) (レス) id: e725e1b045 (このIDを非表示/違反報告)
蒼井藍(プロフ) - もうすでに泣いてるのですが(´ ; ;`) 涙腺が・・・しょーたんはやく記憶取り戻して!! 更新がんばってください! (2016年4月3日 23時) (レス) id: 3b9b9f7ca2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼い鳥 - なんか、しょうたんが元気でよかった!早く次がみたいです(≧∇≦) (2016年4月2日 22時) (レス) id: e725e1b045 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年3月9日 17時

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