検索窓
今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:67,548 hit

第143話 何故に…? ページ8

___________________
私は、翔太が泣き終わるのを待った。

蒼井「…。A…。」

貴「ん?」

蒼井「…ううん、何でもない。」

貴「何さ…。」

蒼井「何でもないよ。ちょっと名前を呼びたくなっただけ。」

貴「もう!」

蒼井「ごめんね…。いっぱい泣いちゃった。」

貴「いいよ。それより顔、洗ってきたら?」

翔太を見ると、泣きはらして、目のメイクが少し崩れていた。

蒼井「うん。」

貴「みんななんか騒がしかったけど、誰か来たのかな?」

蒼井「多分、そうなんじゃない?…ごめん、顔、洗ってくる!」

貴「うん。」

そう言って翔太は部屋を出ていった。

貴「…リビングに戻ろう。」

1人でリビングに戻ると、事務所のみんなしかいなかった。

新田「あっ!Aちゃん!遅いよー!もうみんな来たよ?」

貴「でも、いませんが…。」

新田「外にみんな迎えに行った。」

貴「そうですか。」

Feylan「ん?Aちゃん、どうしたの?」

貴「え?なにがです?」

Feylan「右肩、ちょっと濡れてるし、なんか黒いのついてる…。」

Feylanさんが私の肩をまじまじと見始めた。

Feylan「これ、アイラインのやつだよね?」

貴「…みたいですね…。」

Feylan「さては…翔太君また泣いたのか…。」

貴「…はい。」

μ「あらら。」

佐藤「あいつは全く!泣き虫なんだから!」

新田「まぁまぁ。Aちゃん、やっとわかったんだね。昨日言ってた変な気持ちのこと。整理ついた?」

貴「ええ。まぁ。」

新田「うん!良かったね!」

すると、リビングに入るドアが開いた。

貴「!翔太…。」

蒼井「…。ごめん…。やっぱとまんない!!」

貴「えぇ〜…。」

何故か翔太は目に大量の涙をためていた。

翔太はまた私に抱きついて泣いた。

貴「はぁ…。」

蒼井「うわぁぁぁぁあん!!!」

新田「うわぁ…。」

Feylan「翔太…君…?」

μ「これはある意味…」

佐藤「地獄絵だね。」

第144話 なに…これ…!→←第142話 ちょっとカオスなメンバー



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (55 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
134人がお気に入り
設定タグ:株式会社S , 蒼井翔太 , 最先端の消しゴム   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- ヤバイ!コレオモシロイ!コレサイコー!w (2016年4月17日 11時) (レス) id: 8d984b656c (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 最先端の消しゴム(−_−;)さん» しもんぬも萌えだ!!妄想力がある人は羨ましいな〜♪→そんな事ないよ〜ただ早くできただけ〜w結構作詞向いてるみたいwww大体20〜30位で出来る時もあるし、2〜3時間かかる事もあるよ〜♪ (2016年3月6日 16時) (携帯から) (レス) id: e58d3e2c1e (このIDを非表示/違反報告)
最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - アリスさん» 萌えでしょ!!ただのうちの妄想www おお!速っ!凄いね〜! (2016年3月5日 20時) (レス) id: ce180c9265 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - ネコメイドしょーたんか〜♪完全に萌えだ…→あと誕生日にアップする詩…出来上がったよ〜♪←早すぎwちゃんと誕生日にアップするねwww (2016年3月4日 12時) (携帯から) (レス) id: e58d3e2c1e (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - しょーたん、かわいいのにカッコいいです( 〃▽〃) (2016年3月2日 21時) (レス) id: e291531201 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年1月9日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。