第137話 こことももうお別れか…。 ページ2
それから私たちは、それぞれ朝食を取り、自分の作業に入った。
貴「よいっしょと!!ふぅ〜…。」
今、私は服を整理しています。ダンボールに詰めているのですが…。
貴「これはこうで…っと!!」
うしっ!後はダンボールを階段の下まで持っていくだけ!!
私はダンボールの左右両面を持った。
が…。
貴「あ!」
手からスルリと落ち、自分の足の上に落ちた。
貴「ったぁぁぁ!!!」
蒼井「!!びっくりした!どうした…あ、」
貴「くぅ…!」
蒼井「あちゃ〜!それは痛いわ。良し!僕が運んでくるから足、傷めないような作業をしてよ?」
貴「うぅ〜、ありがとう…。」
蒼井「はいはい。」
私は次は雑誌を紐で縛る作業に取り掛かった。
貴「よいしょっと!」
我ながら完璧!じゃあ、これも…!
貴「運ぶか…。」
私はそれを階段の下まで持っていった。
階段まで持っていくと、友梨奈さんのお手伝いさんが上まで運んでくれるのだ。
私は何回か行ったりきたりを繰り返し、やっとのこと後は写真を片付けるだけとなった。翔太はもう…うん。男性って怖いね…もうとっくに終わってたよ…、
貴「ふぅ〜。」
蒼井「大変そうだね。手伝おうか?」
貴「うん。あとこの写真だけだから、このちっさいダンボールに詰めてってくれない?」
蒼井「りょーかい!」
それから2人で写真を片付けていった。
蒼井「ふふっ!前にもこんなことあったよね?」
貴「?…あー、私がこの事務所に来た時の事ね〜!」
蒼井「うん。僕が手伝おうかって言っただけで泣きそうになってるんだもん。びっくりしたよ…。」
貴「…そういえば…。」
蒼井「こことももうお別れか…。」
貴「そうですね。」
すると、部屋のドアがあいた。
新田「二人ともー!いくよー!」
貴「はい!」
蒼井「りょーかいしましたー!」
私たちは、Sを出た。
第138話 いやいやいや、でかすぎでしょ!!→←第136話 おはよう…。
134人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
? - ヤバイ!コレオモシロイ!コレサイコー!w (2016年4月17日 11時) (レス) id: 8d984b656c (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 最先端の消しゴム(−_−;)さん» しもんぬも萌えだ!!妄想力がある人は羨ましいな〜♪→そんな事ないよ〜ただ早くできただけ〜w結構作詞向いてるみたいwww大体20〜30位で出来る時もあるし、2〜3時間かかる事もあるよ〜♪ (2016年3月6日 16時) (携帯から) (レス) id: e58d3e2c1e (このIDを非表示/違反報告)
最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - アリスさん» 萌えでしょ!!ただのうちの妄想www おお!速っ!凄いね〜! (2016年3月5日 20時) (レス) id: ce180c9265 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - ネコメイドしょーたんか〜♪完全に萌えだ…→あと誕生日にアップする詩…出来上がったよ〜♪←早すぎwちゃんと誕生日にアップするねwww (2016年3月4日 12時) (携帯から) (レス) id: e58d3e2c1e (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - しょーたん、かわいいのにカッコいいです( 〃▽〃) (2016年3月2日 21時) (レス) id: e291531201 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:
作成日時:2016年1月9日 22時