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第128話 私は翔太の事が…。 ページ41

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私は、新田さんと一緒にピアノを弾いていた。

新田「懐かしいなー!最近ずっと翔太くんといたから、私とこうやってピアノを引くこともなくなっちゃったし。」

貴「そう、ですね…。」

新田「…ごめんね…。貴方が、何か自分で思いつめてること、ホントは知ってたの。でも、翔太くんが何か知ってると思って聞かなかった。まさかあんなことが起こってたなんて…。」

貴「…。」

新田「…私も、貴方のお姉ちゃんだから!何かあったら言ってね!」

貴「…はい…。」

新田「ねぇ、Aちゃん、貴方本当に翔太君のこと嫌いになった?」

貴「…はい。」

新田「ほんとに?そんなふうにすぐに嫌いってなるものなの?」

貴「ッ…!」

新田「翔太君は、会場を出た後にわれに返って自分が何を言ったか考えて、泣いてたんだよ。「なんであんな事言ったんだ」って、心にもない言葉を言って、悔しがってた。ちゃんとAちゃんと話さなきゃって…そう翔太君が言った時、目に光が入ってないAちゃんが出てきたの。翔太君は、話をしようとAちゃんの方へ行こうとした。でもそれは、貴方が言った「お世話になりました」の一言で止まってしまった。」

貴「…。」

新田「私達は、何がなんだかわからずに帰っていった。帰るときに、あの事務所に来いと言われた。」

貴「そう、ですか。」

新田「私達があそこに呼ばれたのは、あのこの見せしめだったのね。きっと…。」

私は翔太がすき…?


わからない…。


もう一度、付き合うことになったのだろうけど…。


私は、翔太が好きなのかわからなくなった…。


新田「…。」

貴「…わかりません…。」

新田「え?」

貴「私は、翔太が好きなのか、わかりません…。」

新田「…それは…。」

貴「私は、また翔太が怖くなりました。」

新田「…。」

貴「やっと慣れてきたのに…。私は、あの人か嫌いです…。怖いんです。」

新田「なら、なんであの時、もう一度って言われた時に嫌だって言わなかったの?」

貴「わかりません…。」

新田「なんであの時…抱きしめられた時に翔太君の名前を呼んだの?」

貴「…それも、わからないんです…!」

どうしてなの…?

わからない…!

怖い…!怖い…!

新田「…今日、わかるかもしれないよ。その変な気持ちのこと。」

貴「…え?」

新田「ちゃんと翔太君に向き合って話さないと!」

貴「…はい。」

すると、Feylanさんが社長が帰って来たと言いに来てくれた。

第129話 僕は、ただ…。→←第127話 ここに住むとなると…。



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設定タグ:株式会社S , 蒼井翔太 , 最先端の消しゴム   
作品ジャンル:恋愛
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最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - みれぃさん» コメントありがとうございます!!Twitterのアカウントは「@ASHOWT」か、最先端の消しゴムでやってくれたら出てくると思います! (2016年1月9日 22時) (レス) id: ce180c9265 (このIDを非表示/違反報告)
みれぃ(プロフ) - いつも読ませてもらってますー!! これからも更新頑張って下さいー もし、よかったら、Twitterのアカウントとか教えていただきたいです!! (2016年1月9日 22時) (レス) id: 5e7f49e174 (このIDを非表示/違反報告)
Ria(プロフ) - 凄いです! (2016年1月9日 20時) (レス) id: 814316926e (このIDを非表示/違反報告)
最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます!!!ほかとは違いますか!?私もよくわかってないのですが、いつの間にかこんなふうになっちゃって…笑 (2016年1月9日 20時) (レス) id: ce180c9265 (このIDを非表示/違反報告)
最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - あやめさん» ありがとうございます!!そう言って頂けて嬉しいです! (2016年1月9日 20時) (レス) id: ce180c9265 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:   
作成日時:2015年12月10日 19時

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