第94話 激おこらしいです。 ページ4
『…。』
蒼井「もしもし?蒼井です!」
『…。』
蒼井「?あのー?」
『何の用?こっちは忙しいんだけど…。』
蒼井「いやー、何度もすみません!社長に言っておくべきことがあってですね…。」
『はぁ、今度は何なのさ。』
蒼井「僕とAちゃん、付き合うことになりました!」
『……は…?』
蒼井「ですから、僕とAちゃん、付き合うことになりました!!」
『え…?付き合うって…あのカレカノの?』
蒼井「はい。」
『あのー、どこかに付き合って?とかの付き合ってじゃなく…?』
蒼井「はい。」
『…お前は馬鹿かっ!!!!』
蒼井「ッ…!すみません…。」
『それをなぜ昨日の電話の時に言わなかったアホ!!』
蒼井「いやだからすみませんって…。」
『はぁ、まぁいいけどさプライベートのことはあまり突っ込まないけど……。』
蒼井「あと、うたプリ声優陣の皆様は全員知ってらっしゃるので…。」
『へっ?』
すると横からAちゃんが貸してくれと言ってきた。
貴「あと、私が宮野さんとロケやってる時にカメラに向かってAちゃんと蒼井君が付き合ってるからねー!って言いふらしてましたよ?」
『…はぁぁぁっ!!??』
何やってんだよ…。という声が電話越しに聞こえてきた。
『二人とも、ファンからのきつい言葉とか受けることになると思うけど、覚悟しときなよ!全くもう!!…で、あんたらどこまでいってんの?』
蒼井「え!?そ、それは…。」
『どこまでいってんの!!」
蒼井「ひぃ…!キ、キスまでです…。」
『それならよし!あんなことやこんなことをしてたら流石に私も怒るからね!』
蒼井「は、ハイィ……。」
その途端に電話は切れた。
蒼井「こ、怖かったー。ってか、宮野さんが言ったってほんと!?」
貴「はい。」
蒼井「…はぁ、」
僕はベッドから出ようとした。
が…。
布団に足が引っかかってAちゃんの上にこけてしまった。
蒼井「うわっ!…ッたた…。」
貴「いったぁ。」
蒼井「うわわ!ごめん!」
そしてAちゃんを見たら顔を真っ赤にして僕の胸を叩いていた。
貴「蒼井さん顔近いです!」
蒼井「あれ?僕のこと何て呼ぶんだっけ?」
貴「ッ…!しょ、翔太…。」
蒼井「うん!」
もう一度Aちゃんを見るとさらに顔を赤くしていた。
蒼井「もう、キスしたくなるじゃん!」
僕はそう言ってAちゃんにキスしようとした。…が…。
「二人ともー!朝食ーー!」
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最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - みれぃさん» コメントありがとうございます!!Twitterのアカウントは「@ASHOWT」か、最先端の消しゴムでやってくれたら出てくると思います! (2016年1月9日 22時) (レス) id: ce180c9265 (このIDを非表示/違反報告)
みれぃ(プロフ) - いつも読ませてもらってますー!! これからも更新頑張って下さいー もし、よかったら、Twitterのアカウントとか教えていただきたいです!! (2016年1月9日 22時) (レス) id: 5e7f49e174 (このIDを非表示/違反報告)
Ria(プロフ) - 凄いです! (2016年1月9日 20時) (レス) id: 814316926e (このIDを非表示/違反報告)
最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます!!!ほかとは違いますか!?私もよくわかってないのですが、いつの間にかこんなふうになっちゃって…笑 (2016年1月9日 20時) (レス) id: ce180c9265 (このIDを非表示/違反報告)
最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - あやめさん» ありがとうございます!!そう言って頂けて嬉しいです! (2016年1月9日 20時) (レス) id: ce180c9265 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:
作成日時:2015年12月10日 19時