第69話 こうなると思いました。 ページ26
1階の、皆がいるところに行くとみゆき姉が一番に私の元に走ってきた。
沢城「この、バカッ!!」
貴「いたたたた…。痛い痛いみゆき姉〜!」
いきなり頭をグリグリされて半泣きになってると…。
蒼井「あの。そろそろそのへんで…。」
沢城「何言ってんの…?」
蒼井「え、えっと…。」
今度はみゆき姉が蒼井さんに黒い笑みで迫っていった。私は助かったが…。
沢城「蒼井君…貴方にも…せきにんはあるよねー。」
蒼井「は、ハイィ…。」
宮野「みゆきー、後輩いじめるのそこまでー、会議するよー。」
沢城「…チッ…。」←
蒼井「あ、あの…沢城さん?」
沢城「…へっ?ど、どうかした〜?蒼井君。」
蒼井「い、いえ…。」
…みゆき姉が一瞬怖く思った瞬間であった…。
その時、スタッフさんが来て、会議が始まった。
今度はペアを変え、二人でデートをするという企画。女性陣が少ないので、残った人はホテルの部屋でゲームをしながら待つらしい。
私達はそれぞれくじを引いた。
貴「えーと…。…私は…宮野さんですね…。」
沢城「私は…蒼井君だ。」
遠風「私は…鈴木さんですね。」
遊澤「私は…下野さん…。」
スタッフ「決まりましたね!!では、明日はそのペアで撮影行きたいと思います!」
全「はい!」
…ヤバイ…今日は蒼井さんがいたからまだ良かったけど…。明日は…宮野さんだよね…。…し・ぬ!
沢城「A、大丈夫?」
下を向いている私を心配してか、みゆき姉が声をかけてくれた。
貴「あ、うん…平気…。」
大丈夫、一日くらいこらえろ!
スタッフ「もう、解散してくれて構いませんよ!」
全「はい!」
沢城「あ、A!お風呂入ったら私の部屋に来て!」
貴「はーい!」
そして各自、部屋に戻った。
…あ、晩飯食ってねぇ…。
まぁ、いいか…。
そう、思ったのに…。
部屋に戻った瞬間に私のお腹が鳴った…。
貴「う…。」
蒼井「あはは…。晩、食べてないもんね…。」
貴「ハイィ…。」
蒼井「と、思って…。」
何か、蒼井さんが後ろから袋を取り出した。」
蒼井「さっきの残り。パックに詰めといたから。ここでたべたらいいんじゃない?」
…なぜそこまで把握出来ているのだろうか…まあ、でも今はそんな事ことより…。
貴「ありがとうございます。いただきます。」
蒼井「うん!」
腹が減っては戦はできぬ!!
173人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
一松大好き - 男性恐怖症の私が株式会社Sに入り、今度はもっと大勢の人と暮らすことになりました・・・。の第59話 事件発生!蒼井翔太氏が・・・。の中での出演声優さんの会話がコントみたいで、とてもおもしろいです。 (2016年8月17日 2時) (レス) id: 947c26b20a (このIDを非表示/違反報告)
最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます!!まだまだ書く予定なので、よろしくお願いします!! (2015年12月14日 21時) (レス) id: 09bde4130d (このIDを非表示/違反報告)
最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - ココア/保登心愛さん» はーい!続編行きます!!これからも応援よろしくお願いします!! (2015年12月14日 21時) (レス) id: 09bde4130d (このIDを非表示/違反報告)
最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - サナナさん» ありがとうございます!!d(ゝω・´○) がんばります!! (2015年12月14日 21時) (レス) id: 09bde4130d (このIDを非表示/違反報告)
アリス - こんにちは(≧∇≦)アリスです♪すごい!!続編ですか♪このシリーズが続くと知ってうれしい限りです!!これからも応援させていただきます!! (2015年12月14日 5時) (携帯から) (レス) id: e58d3e2c1e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:
作成日時:2015年8月18日 12時