男性恐怖症の私が株式会社Ｓに入って、しかもシェアハウスに住むことになりました。

第16話　新田さん入場！ ページ18

貴「にしても、広いですね。ここ。」

新田「だよね〜。」

貴「…。」

新田「？どうしたの？」

貴「いえ。ただ、」

新田「ただ？」

貴「新田さんいつからいましたっけ？」

新田「え……。」

貴「？あぁ、私たちが部屋から出たときからでしたっけ？」

新田「そうだよ〜！あ、ついた！」

貴「…。ここ、ですか…。」

新田「一応ダンス練習スタジオもあるから。」

貴「そうなんですか？」

新田「うん♪さぁ、速くはいろ？ほら、さっきから黙ってる翔太君も！」

蒼井「あ、はい。」

そして、その部屋に入りピアノの椅子に座った。

新田「何弾くの？」

貴「何弾きましょう？」

蒼井「じゃあさ、Aさんが持ってたCDの曲は？」

新田「何それ？」

蒼井「さっき一つだけCD持ってたんですよ。」

新田「へぇ〜。じゃあそれ弾いて？」

貴「？いいですけど…。」

私はピアノに手を添えピアノに「よろしくね」といった。

私が弾き始めたのは「願い星」。私の一番好きな歌。

蒼井「…。♪〜♪〜♪」

貴「！？」

新田「頑張って！」

貴「あ、はい。」

とりあえず、つづけたけど、

貴「…。なんで…？」

蒼井「僕もこの歌知ってるから♪」

貴「は、はぁ…。」

新田「ピアノ、上手だね！」

貴「ありがとうございます！…私、まだここに残りますが、お二人はどうします？」

新田「あ〜、私これから「ラブライブ」の収録だし、そろそろ行くよ。」

貴「そうですか。蒼井さんはどうします？」

蒼井「う〜ん僕は今日は平気かな？ここに残っとく。」

貴「そうですか。」

新田「それじゃあバイバイ！」

貴「さよなら〜。」

蒼井「あ、さようなら！」

新田さんが退場しました。

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