ハロウィンの罠。【赤】 (ページ9)

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重岡とHalloween ページ9

…

『あ、来た。』
「え？あの、ダサいのが姉ちゃんの旦那？」
『そう。ダサいでしょ？うちの旦那。』
「あぁ…相当やな」
重岡『いや！お前らなに急に意気投合してるんや！ホンマに感じ悪いなぁ！』
『そう？……まぁ、ダサいのは事実でしょ？』
重岡『ほんまなんなん。ほら、お前らうちの嫁離せや』

そう言ってしげは手を横にぶんぶん動かした

『もっとさ、かっこいい助け方があるでしょうが。』
重岡『なんなん？助けて貰ってその態度は！』
『いやー、ださい！全てがダサい！』
重岡『しゃーないやろ！これしかなかったんやから！ってか、お前危機感なさすぎやから！』
『危機感ってか、隙ありにしたのしげでしょ！本当に置いてきやがって！』
重岡『あれは！！しゃーなしやん！！課長おったんやで？めちゃめちゃ仮装キモかったわ！！！』

おえー、と吐く真似をするしげ。

『あれ？あの二人は？』
重岡『あ、いつの間にか居なくなってるやん｡良かった良かった。』
『どの口が言うんだよ』
重岡『すんませーん』