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重岡とHalloween ページ11




私がその店に入るなりしげの友達……?が私を急いで手招きする。


椅子に座るように即して、私はされるがまま。


選ばれた綺麗なドレス着て、少し濃いかつ薄く見せるメイクして、やったこともないような巻髪。





『うわぁ、……すごい…』





新しい世界を見たようだった。
言うなら…ディ〇ニープリンセス…?って感じ。


私は…決してお姫様になれる身分じゃないし、お姫様にしてくれるような王子様もいない。
かといって、下克上できる顔立ちでもなければ…スタイルでもない。


私には……なにも…何も無いのに…


あれ、幻覚なのかな。


『自分がお姫様に見える…』


そう言うと笑いながら美容師さんが特徴のある関西訛りで『そうやろ!』って笑った。



『ほんと……メイクの力って凄いですね…』



…メイクしたら別人みたい。
これって、本当に私なのかな。



単純に疑問をぶつけてみると軽く鼻で笑われて店員『正真正銘。しげの奥さんの…なんやっけ。』
『Aです。』
店員『Aさんやろ?別にメイクだけやないで…君を綺麗にしたのは』



その店員さんの言うことに理解ができなかった

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みかりんりん - 面白かったです!しげのコスプレ、面白そうですね(笑) (2018年12月6日 16時) (レス) id: 448e1a34ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷよ | 作成日時:2018年10月31日 18時

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