懐かしい家。 ページ21
「悪いな消太。先に言っとけばよかったな。」
《いや、資料みてお前の弟が来るのは知ってたから
大丈夫だ。》
「ありがと。あ、冷蔵庫に私のプリンあるが、食べ
ていいぞ。」
《ありがとね。》
お風呂に入り、懐かしい自室に戻る。
と、丁度イレイザーもとい消太から連絡が来た。
「明日は授業あるんだろ？お前もちゃんと寝ろよな
いい加減。」
《問題ないから大丈夫だ。それに仕事が溜まってる
んだよ。》
「あー…その感じだとまた押し付けられたのか？」
《ああ。》
「…なんか、ごめん。」
消太とは雄英の教員になってから知り合った。
なんだかんだ気が合って、今ではなかなか良い関係
を築けている。
もちろん、マイクとも。
私は、消太のことが好きだ。
自分に嘘はつけない。
でも、だからといって消太に告白しようとは思って
いない。
「なあ、消太。」
《なんだ？》
「……あと1年。よろしくな。」
《…ああ。こちらこそ。》
私はこの1年A組の子達とはずっと一緒にいることは
できない。
この子達が2年生になる頃にはもう、私はその大きく
なった背中を見ることはできないだろう。
そして…消太とも、会うことはできない。
仕方がないことだった。
夢を叶えるために。
私が前に進めるように。
もう、何も失いたくないから。
ー私は、先に進まないといけない。
「もうすぐ、夢が叶うよ。…お母さん。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうもっ水蓮月夜です！
あれ？ランキングに見知った題名があるなーって…
(p_-)
えっ！？私の作品！？
めっちゃびっくりしました！
読んでくださった皆さん、ありがとうございます！
これからもよろしくお願いします☆
それではっ
Plus Ultra!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 174人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水蓮月夜(プロフ) - 座布団さん» いえいえ！ご意見いただけるだけありがたいです！ありがとうございます。ミリオはいい奴だ…！ (2020年4月7日 18時) (
レス) id: 46a31dc65f (このIDを非表示/違反報告)
座布団 - オチ決まってたんですね(￣▽￣;)すいません！ (2020年4月6日 16時) (レス) id: 5f3a5b3cfe (このIDを非表示/違反報告)
座布団 - 凄くこの作品大好きです！！オチ希望は通形ミリオです！ (2020年4月6日 16時) (レス) id: 5f3a5b3cfe (このIDを非表示/違反報告)
水蓮月夜(プロフ) - ミナさん» ご意見ありがとうございます！先日のアニメでホークス出てきましたよね。カッコよかった〜！年齢も近いし、良いかもしれませんねd(^_^o) (2020年4月2日 9時) (レス) id: 46a31dc65f (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - ホークスがいいです！ (2020年4月2日 9時) (レス) id: 1305b21a2d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水蓮月夜 | 作成日時：2019年4月26日 18時
