作戦決行！？ ページ9
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朝外に出たらドンヒョクがいた。
『…おはよ』
「おはよ。どしたの？」
本当はこのまま隣を並んで学校まで行きたいところだけど。
『イヤホン取りに来た』
「これね、はい。」
差し出したイヤホンと私の手ごと握るドンヒョク。
『…結局あいつのもんになってんじゃん』
そう言って目を逸らして、唇をとがらせた。その表情は、その手は、どういう意味？
「なに？嫉妬してんの？」
『してねーよ。俺も彼女いんのに。』
あーあー、一言余計だよバカ。
『なんかされたら俺に言え』
「ジェノが私の嫌がることすると思う？」
『しないだろうな、あいつなら大切にしてくれるよ』
ドンヒョクは手を離して、私の頭を撫でた。優しい笑顔が心臓の奥の方をダイレクトに掴んでくる。
『お前なら大丈夫、上手くいく』
「……何様のつもり？」
『ん？1番近くでお前のこと見てきたドンヒョク様』
「いいから早く彼女のとこ行きな」
『俺今日あいつと約束してないし』
こういう日に限ってまたそうやって。いつもこいつは私を苦しめる。今日なら私が独り占めできたのにって期待しちゃう。でも、
「でも、私はジェノと約束してるから」
『はいはい、俺は1人寂しく行きますよ』
「じゃーね」
ヒラヒラとドンヒョクの背中に手を振れば、タイミングを見計らったようにジェノが現れた。
『おはよA』
「おー、ナイスタイミング」
『せっかくの2人の時間は邪魔できないからね』
「……わかってんじゃん」
慣れないけど、ジェノと肩を並べて学校へ向かった。
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ぬこた(プロフ) - ぴょんさん泣初コメ送らせていただきます🎶 この高校生特有のアレ…ﾂｰｰｰﾝしちゃいました…泣え！？めちゃいいんだけど！？って言いながらもっかい読み直して今コメ送らせていただいております…(T . T) とにかく最高でした…本当にありがとうございました泣 (2021年10月23日 20時) (
レス) id: 6364371bd2 (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - かれこれ5、6年占ツク読んできてるけど初めてコメントします！すっごいドキドキしました！楽しみにしてます^_^！！ (2021年10月22日 20時) (レス) @page7 id: 2f045f2b70 (このIDを非表示/違反報告)
リュイ - ナイスですぴょんさん、今度はヘチャンなんですね！私、最近ヘチャン大好きなんですよ！これからも頑張ってください〜 (2021年10月22日 17時) (レス) @page6 id: 2183f1b6e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴょん
| 作成日時：2021年10月22日 13時
