30 ページ30
「あれ、雄登くん…？」
雄登『あ、Aちゃん。』
「待って、朝も勉強してるの！？」
机の上にはたくさんの参考書がある。
雄登『…あぁ、まぁ』
頭がいい人は、やっぱり努力してるんだなぁ
雄登『…Aちゃんは？なんでここに？』
「ぁ、えっと…」
そっか、雄登くんは教室にいなかったんだ
少し安心する。
雄登『……？』
「べ、別に理由はないかな…？」
雄登『ふーん。』
『あ、でもあとちょっとでHRだ。』
涙を渇かしたくてゆっくり歩いて来たことが原因かな、
ちょっとしか話していないのに、時間が迫っていた。
「わ、たしはまだここにいようかなー」
こんな状態で教室に行くだなんて、到底できない。
なのに、
雄登『だめ、授業はちゃんと受けて。
』
そう言って雄登くんは私の手を握って離さない。
『行くよー』
なんだか雄登くんの言うことには逆らえなくて、
一緒に教室まで歩いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 751人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
萌(プロフ) - やばいすやばいす！ (2018年9月19日 22時) (
レス) id: 3655df649f (このIDを非表示/違反報告)
めう - くりくりんさん» ありがとうございます。更新がんばりますね！ (2018年9月18日 23時) (レス) id: b7aa8fc2da (このIDを非表示/違反報告)
くりくりん - 本当に面白いです!!更新も早いし、スラスラ読めちゃいます。凄い文の才能ありますね!尊敬です~ (2018年9月18日 21時) (レス) id: 4345676146 (このIDを非表示/違反報告)
めう - 萌さん» ありがとうございます、そう言ってもらえて本当に嬉しいです！ご期待にそえるよう、頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします！ (2018年9月14日 22時) (レス) id: b7aa8fc2da (このIDを非表示/違反報告)
めう - みきっすさん» ありがとうございます！初めての作品なので、いつもソワソワしながら投稿しているので、お言葉うれしいです！ (2018年9月14日 22時) (レス) id: b7aa8fc2da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めう | 作成日時：2018年9月10日 23時
