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貴方side

ガラッ

勢いよくドアがあいた

すると見たことあるような女の子が

こちらに勢いよく近ずいてくる。

み「、、、ねぇ。」

貴「は、はい。」

み「ちょっと来て。」

祐「A?」

貴「な、なに?ちょっとまってて?」

祐「うん。、、、ついて行こうか?」

み「こないで。」

祐「何かあったら叫ぶんだよ?」

貴「う、うん。」

ーーーー

人気の少ない

いや

全く人が通らない空き教室に連れてこられた。

み「、、ねぇ。誰に何しようと思ってるかわかって

る?」

貴「何がですか?」

み「とぼけないで、今日放課後、誰にどこに待っとけ

って言った?って聞いてんの!」

キーンコーンカーンコーン

貴「あ、チャイムなったので私かえ

み「何帰ろうとしてんの?」

貴「え?」

み「あんた頭いいんでしょ?一単位取れなくたってい

いじゃない。」

貴「なんであなたに決められなきゃなんないんです

か?急にここに呼び出して何がしたいんですか?」

み「分かってるでしょ?福田佑亮に!放課後!

教室で待ってろって言ったのあんたみたいなブスに

ユースケ君は似合わないの!」

吉兼先輩はビックリマークがつく事に肩を掴んで

壁に押してきた。

貴「告白くらいいいでしょ?!」

み「あんたには叶わないよ!」

貴「1年間もアタックしなかったあんたに言われたく

ない!恥ずかしくて喋りかけもしなかったくせに先

輩にちかずく邪魔者だけを追い払うってあんたどん

だけ性格ひねくれてんのよ!」

み「あんたに何がわかんのよ!この1年間のこと!

私がどれだけ我慢してきたか!分かんないでしょ!」

貴「そんなのわかんないよ!分かるわけないじゃん!

てかあんたの気持ちなんてどうでもいい!なんであ

んたみたいなやつが先輩のこと縛ってんのよ!」

み「縛ってなんかない!!!!」

吉兼先輩はこれでもかと思うほど声を荒らげた。

み「男たらしに言われたくない!

あんたのいい噂聞かないんだよ!

松尾先輩に色目使ってんでしょ?!あんたみたいな

やつがあんな先輩と仲良くなれるわけない!

同じクラスの村田君だって!村田くんがフレンドリ

ーなだけで本当はいやいやあんたと話してんの!

そんくらい分かれよ!

それに実際!佑亮くんもめんどくさいって」笑笑

え。

み「そんな軽々しく福田くんに近ずかないで!」

パチッ

平手打ち。

その時私はイライラしてた。

完全に。

ヒリヒリする。

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作者名:陽菜 | 作成日時:2018年6月20日 9時

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