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貴方side

正直に言って

ユースケ先輩にうん。と言われたくなかった。

ユースケ先輩に誤解されるのだけは嫌だ。

あれから練習が始まって。

帰る時間はバラバラだった。

後3日後はテスト週間。

1週間前は部活が休みだ。

ユースケ先輩に会えない。

バスケしてる姿が見れない。

あ〜。

同い年がよかった。

そしたら同じクラスだったかもしれない。

楽しく話せたかもしれない。

あの笑顔独り占めできたかもしれない。

あぁー。天国にいる神様は意地悪だ。

ユーキはただの仲いい友達で

入学してまもない。

多分あっちは好きな人すらいないだろう。

それに対して私は一目惚れ。

よりによって先輩。

はぁ〜。

ダメだ勉強しよ。

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作者名:陽菜 | 作成日時:2018年6月20日 9時

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