No.25 ホークス×碧海、出会い。�� ページ27
〜二年前〜
ホークスside
自身が事務所を構える九州にて、大規模の立て篭り事件が発生した。
事件解決のため警察から招集がかかって現地に行くと、他にもヒーローも数人来ていた。
集まっているヒーローたちの中に一人、学生と思われる若い女の子がいた。
ﾎｰｸｽ「...すみません
あの子ってたしか雄英の」
近くにいたヒーローに、女の子について尋ねる。
「あぁ、そう
シャークスさんとこの娘さんだよ
職場体験でうちに来てるんだ」
ﾎｰｸｽ「へぇ＿＿＿」
警察「＿＿＿ヒーロー！お願いします！」
ﾋｭﾝｯ!!
敵「！？
ホークスだ！！！」
建物内に突入し、敵たちを全て包囲して捕らえる。
「これで全部か」
ﾎｰｸｽ「...」
「どうかしたか？
ホークス」
ﾎｰｸｽ「いえ...
(妙な感じだな
...気のせいか)」
＿＿＿ﾊﾟﾘﾝ!!
違和感を感じていた時、建物の窓ガラスが一斉に割れた。
ﾎｰｸｽ「！？」
落ちてくる破片を処理しようと羽根を散らすが、ガラス張りでできている建物だった為、破片の量が多すぎる。
ﾎｰｸｽ「(羽根が足りないっ...！)」
降ってくる破片に身構えたその時、
＿＿＿ﾄﾌﾟﾝｯ
ﾎﾞﾁｬｯ
ﾎﾞﾁｬﾁｬｯ!
突然頭上に現れた巨大な水のクジラが、全てのガラスを飲み込んだ。
『＿＿＿��
ﾎｰｸｽ「！！」
声のした方に視線を移すと、先程の職場体験の女の子が片手を上に掲げていた。
.
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作者名：H.A. | 作成日時：2021年2月6日 15時
