第29話 ページ30
主人公side
『...』
夜蛾「...酷いな」
高専内では,数人の術師と補助監督が殺されていた.
『___...正さん』
夜蛾「あぁ」
『お先に行ってください』
それだけ言葉を交わすと,正さんは再び走り出した.
『___そこにいるんでしょ
出てきなさいよ』
「見つかっちゃったか〜」
木の影から現れたのは,ツギハギだらけの人型の呪霊だった.
『(健人と悠仁が戦った呪霊......)』
真人「君だよね?
小鳥遊翠って」
『...
あら,私のこと知ってるの?
私も貴方のことは知ってるわよ
私の後輩と生徒に手を出して返り討ちにあった雑魚呪霊でしょ?』
真人「アハハ,わかりやすい挑発!」
『私に用があるのかしら?』
真人「うん,そう」
『何しに来たの?』
真人「ちょっと殺しに___」
ズゥン!!
変形した敵の手が伸びてくる.
『___
"雷公"』
バチバチッ!!
___ドォオオオ!!!
発生した巨大な落雷が,伸びてきた敵の手に命中する.
真人「!!
...へぇ
それが君の式神か」
『いいえ,
私の一族相伝の降神術_
"神"と呼ばれる者達よ』
私の左右に,2人の鬼が並び立つ.
ヒュゥウウ_
〔久しぶりの共闘だな,雷公よ〕
バチバチッ_
〔そうだなぁ,風伯〕
二本の刀を構え,2人へと呼びかける.
『雷公,風伯
少し本気で行くわよ』
〔〔応!!!〕〕
.
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プスメラ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願いいたします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年2月24日 7時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続き待ってるよ。 (2021年2月6日 22時) (レス) id: 5781b40464 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:H.A. | 作成日時:2021年2月3日 0時