・12話 ページ15
相「……苗字」
『私はただ、「最下位を避ける」という目標を基に動いたのみです。
その目標が達成されるのであれば本気を出す必要は無いように思われますが』
峰田「は…？つまりあの結果は手ぇ抜いてたって事か…⁉︎」
上鳴「うっそだろ……」
若干の呆れを顔に滲ませながら、相澤先生は大きくため息を吐いた。
……嫌な予感がする
相「特待生である理由の証明として、どれか一つだけでいいからちゃんと個性使用してやってみろ」
相「お前は特待生だから除籍ができないんだよ。
政府からの推薦でお前はここに来てるんだから、今どう行動しようが雄英以外には通えないぞ。」
『…分かってますよ。』
｢｢｢政府からの推薦んんん⁉︎｣｣」
『……じゃあ、そこにボールあるんでソフトボールで。』
よくよく考えれば、別に個性を使ったら完全に終わりという訳ではないように思えてきた。
実力があまりないというアピールをしたら、今のように「何故特待生なのか」という疑問や不信感を持たれてしまう可能性が高い。だったら、本気まではいかずとも少しやってみるだけなら、良い方向に向かうかもしれない。
相「ほらよ」
『ありがとうございます』
相澤先生から投げ渡されたボールを受け取り、円の中に入る。
…ボードを投げるのであれば、変に小細工をせずに力で飛ばすのが手っ取り早いか。
それにその方が ”イメージ” しやすい。
『……【身体強化】【重力操作】【ダメージ増加】』
【身体強化】により淡く光り始めた体と、【重力操作】によって鈍い赤に光り始めたボールにより、クラスメイトたちの視線は一気に私の方へと集まった。
…どうせやるなら豪華な方がいいか……
『【雷】』
ﾊﾞﾁｨｯ
演出として雷でも入れるか。
いくら重ね掛けをしても、距離がかなり離れているから盗み聞きはされないだろう。
まあ、聞こえていたとしても相澤先生だけだろうし、問題はない。
『飛べ』
ｷﾞｭｵｯ
周囲に風を起こしながら、雷を帯びたボールは勢い良く飛んでいった。
ほとんどロケットを飛ばしているようなものなので、途中から音が高音波の様なものになっていたが、まあこれぐらいであれば実力を見せつけることはできただろう。
『……で？これでいいんですよね、相澤先生』
相澤「…ああ、完璧だ」
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猫のお餅( ･ω･ )(プロフ) - くらげさん» いえ、教えてくださりありがとうございます！ (2023年2月26日 21時) (
レス) id: 2a183c378a (このIDを非表示/違反報告)
くらげ - 申し訳ございませんでした。ちゃんと夢設定は出来ました。私のはやとちりで申し訳ございませんでした、この小説とても面白いです！これからも頑張ってください！応援してます！ (2023年2月26日 21時) (レス) @page29 id: c446d0bf5d (このIDを非表示/違反報告)
猫のお餅( ･ω･ )(プロフ) - くらげさん» 登場人物設定で名前と苗字を設定してからもう一度試していただいてもいいですか？それでも無理であれば何処がだめかを教えてください (2023年2月26日 21時) (レス) id: 2a183c378a (このIDを非表示/違反報告)
くらげ - 初コメ失礼します。夢設定ができていないので直していただけると光栄です。 (2023年2月26日 20時) (レス) @page5 id: c446d0bf5d (このIDを非表示/違反報告)
猫のお餅┏( .-. ┏ ) ┓(プロフ) - マジですか……いきなり消えちゃったみたいで…ちょっといじってきます！ (2022年9月19日 18時) (レス) id: 04d4333ce6 (このIDを非表示/違反報告)
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