・10話 ページ13
相「…まず自分の「最大限」を知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段」
相澤先生が此方側に向けた計測器には「705.2」と記されていた。
…ボールを投げる際に爆発を起こし、その爆風と勢いで遠くに飛ばす……
十分上手い使い方か。
しかしまあ……タイミングをもう少し合わせれば800はいけただろうに、残念だ。
「705.2ってまじかよ！」
「何だこれすげー面白そう！」
「個性思いっきり使えるんだ！さすがヒーロー科!」
相澤「面白そう…か。ヒーローになる為の3年間、そんな腹づもり過ごす気でいるのかい？
」
「えっ」
相澤「よし、トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し、除籍処分としよう」
相澤先生がその言葉を言ってのけた瞬間、A組のブーイングが止まらなくなった。
「理不尽」だの「そんなのおかしい」だの…
どこまで甘いんだこいつらは。
敵に殺されかけた時に「タンマ」でも言っておけば助かるとでも思っているのだろうか、反吐が出る
最下位になるのが嫌なのであれば全力でやればいいのに。
相澤「生徒の如何は俺たちの自由。ようこそ、これが雄英高校ヒーロー科だ」
相澤「“Plus ultra”さ全力で乗り越えて来い」
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適当な予想だけど、この計測結果でクラスのヒエラルキーがある程度決まるであろう。
特に爆豪君のあたりは順位を気にするタイプだ。結果で馬鹿にされると非常に面倒臭い。
ので、正直ちゃんと取り組むつもりはないが、ある程度は手を抜かずにやってみることにした。
まあ、個性をロクに使っていないため結果は可もなく不可もなく、だが。
暫定7位ぐらいは取れているような、まあそんな結果だ。
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ソフトボール投げにて、ようやく緑谷君の番がきた。
個人的に入試試験が過ぎてから顔つきが若干変わっていたから気になっていたのだ。
今までの結果はどれも飛び出て良いものは特になく……
これは完全なる勘だが、この競技で何か大きなアクションがあるような、そんな気がする。
勢い良く腕を振りかぶり、何か思い詰めたような表情で構える緑谷くん。
ボールを投げる瞬間、相澤先生が彼に鋭い視線を向けるのが見えた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ああ、駄目だ【消される】
緑谷「………あ、れ…？」
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猫のお餅( ･ω･ )(プロフ) - くらげさん» いえ、教えてくださりありがとうございます！ (2023年2月26日 21時) (
レス) id: 2a183c378a (このIDを非表示/違反報告)
くらげ - 申し訳ございませんでした。ちゃんと夢設定は出来ました。私のはやとちりで申し訳ございませんでした、この小説とても面白いです！これからも頑張ってください！応援してます！ (2023年2月26日 21時) (レス) @page29 id: c446d0bf5d (このIDを非表示/違反報告)
猫のお餅( ･ω･ )(プロフ) - くらげさん» 登場人物設定で名前と苗字を設定してからもう一度試していただいてもいいですか？それでも無理であれば何処がだめかを教えてください (2023年2月26日 21時) (レス) id: 2a183c378a (このIDを非表示/違反報告)
くらげ - 初コメ失礼します。夢設定ができていないので直していただけると光栄です。 (2023年2月26日 20時) (レス) @page5 id: c446d0bf5d (このIDを非表示/違反報告)
猫のお餅┏( .-. ┏ ) ┓(プロフ) - マジですか……いきなり消えちゃったみたいで…ちょっといじってきます！ (2022年9月19日 18時) (レス) id: 04d4333ce6 (このIDを非表示/違反報告)
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