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主人公side
県大会当日。
『あ！清十郎さん！』
清「おう！齋藤！
元気だったか！」
清十郎さんからの激励を受け、会場に入る。
大会がはじまり、ブレの100メートル。
『(愛、やっぱり決勝には届かなかったな)』
続くバック。
清「百太郎！
お前の泳ぎで江くんのハートを射止めることが出来るか、
この目でしっかりと見届けさせてもらうぞ！！」
百「おうよ！任せとけ！
見とけよ兄ちゃん！！！」
『、、、恥、
拓也もがんばれ』
凛「＿＿＿真琴がトップ、二番手が魚住か」
『、、いや、百よ』
宗『通常端のコースは波の影響を受けるから不利だ』
凛「あぁ、けどアイツ、
それを一切感じさせてねぇ！」
『真琴君に迫ってる、、！』
結果、真琴君、百太郎が予選通過、魚住は負けてしまった。
凛「百の奴、やるじゃねえか！」
宗「どうやら本番には強いみたいだな」
バッタで凛、怜君も予選通過した。
昼休憩を挟み、午後＿＿＿
『？
真琴君、フリーにもエントリーしてたんだ』
凛「、、あぁ、」
遙君と真琴君の組、遙君が予選通過となった。
『どうして真琴君、あんなに飛ばしてたんだろう』
凛「、、、
勝負、か」
『？』
凛「なんでもねぇ」
『あ、凛、そろそろ、、』
凛「おう」
『がんばってね』
凛「！
、、あぁ」
凛と遙のフリー100メートルがはじまった。
『力は互角ね』
宗「勝てよ、凛」
勝ったのは遙だったが、その差はたったの0.02秒。
『、、やっぱり、すごいな、、
？、、、宗？』
宗「、、、」
.
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作者名：H.A. | 作成日時：2021年2月3日 4時
