【Free!】ever blue. Ⅱ【松岡凛】 (ページ2)

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主人公side

全国大会も終わり、三年生は引退。

といっても、基本的に大学で水泳する人がほとんどで、ほぼ毎日練習に参加している。

『部長、燈鷹に決まったんですよね？

おめでとうございます』

清「入試はまだだけどな！

松岡はどこだ？」

『凛ならあそこです』

奥で泳いでいる凛に視線を移す。

清「いい泳ぎだ

吹っ切れたな、松岡の奴」

『はい、、

御子柴部長』

清「なんだ？」

『凛を退部させないでくれて、

ありがとうございました』

清「、、、お前が以前、松岡は熱い奴だっていってたな

地方大会のリレーで、よくわかったよ

アイツがいれば、うちの部はもっと強くなる！

そう思ったんだよ」

『、、はい』

清「さ！俺も泳ぐかな！」

そう言って、清十郎さんはプールに飛びこんでいった。

代わりに、プールから上がった凛がこっちに歩いてくる。

『お疲れ、凛』

そう言ってタオルを手渡す。

凛「あぁ、サンキュ

部長と何話してたんだ？」

『ううん、なんでもないよ』

凛「？そうか

お前、仕事終わったら待ってろよ」

『ん？どして』

凛「送ってく

だから俺の自主練終わるまで待ってろ」

『あ、うん

わかった』

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