第二章 ページ9
ハヤテside
ラグナ星
ハ「うえっぐしゅ!」
これがラグナ星に着いてから俺が発した一言目だった
ハ「何だよウミネコだらけじゃねーか」
Aにティッシュを貰いながら文句を言うと
フ「……」
少し離れた場所で周囲の音に耳を澄ましていたフレイアは露骨に嫌そうな顔で振り向いた
フ「Aはともかく何でアンタまでラグナに?」
ハ「そりゃあ、お前がオーディションに落ちるのを見にな」
からかい口調でフレイアの質問に答えるとムッとしたように「絶対落ちんもん!」と言い返してきた
貴「ケンカしないの」
俺とフレイアの間に入ってきたAの仲裁でケンカは終了する
貴「フレイアのオーディションまで時間があるからお店を見て回ろうよ」
Aの提案で俺達は店を見て回ることになった
しかし途中、三人の子供にフレイアが謎の携帯の押し売りをされ、店を全て見ることもなく町の真ん中まで逃げ走ることになってしまった
フ「都会怖い〜」
子供達から逃げきるとフレイアは街灯にすがるように地面に座り込み、俺とAはその近くのベンチへ座った
貴「……フレイア、あれ!」
暫くして息が整ってくるとAが山の方を指差した
フ「……何ね!?あのでっかいんは!?」
Aの指差した先にあったのはマクロスエリシオン、ケイオス・ラグナ支部の基地だった
恐らくあそこでオーディションが行われるのだろう
フ「あそこでオーディションが……絶対受かるかんねー!」
オーディション会場へ走っていくフレイアを慌てて二人で追いかけて基地の中に入ると
フ「えぇぇぇぇぇ!!」
次にはフレイアの悲鳴が上がった
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リマ(プロフ) - レッドテールさん» この作品を参考にして作品を書いてもよろしいでしょうか? 感動するの作品なので・・・ (2018年10月12日 17時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
レッドテール - マタタビさんコメントありがとうございます!この作品を好きだって言ってくれてとっても嬉しいです!夏休みに入ったので頑張って更新していきます!これからもよろしくお願いします! (2017年7月21日 11時) (レス) id: 1fd051a143 (このIDを非表示/違反報告)
マタタビ - こんばんはー!マタタビです!私この作品好きです!頑張ってください! (2017年5月30日 20時) (携帯から) (レス) id: 4efe3cb1c0 (このIDを非表示/違反報告)
ジン(プロフ) - 待ってましたー! (2016年7月26日 20時) (レス) id: d437bf2317 (このIDを非表示/違反報告)
レッドテール - やっと更新出来るようになりました!長い間お待たせしてすみません!これから頑張ってアニメに追い付こうと思います!期待に添えるよう頑張るのでこれからも宜しくお願いします! (2016年7月25日 14時) (レス) id: 083304ccc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レッドテール | 作成日時:2016年5月6日 17時