逃・げ・る〜ユノside〜 ページ9
アイゴォ......(←心の声)
そこに居たのは紛れもなくドトラ、ちゃん・・・だよね?
ああ、そうか、ちゃんと挨拶したことはないから僕の名前知らないんだ?
今、僕のこと『ファン』って言った?言ったね??
一体、いつから・・・?
僕は君が男の子してる時の名前は知ってるけど、今日の君は完全な女の子バージョン。
これが女装、、じゃないことは身を持って知ってるし・・・///
クリクリした目は相変わらずで、ちょこっと首を傾げた仕草も小動物のようで可愛い///
黒いワンピースなんか着てたらぐっと大人っぽくて、白い肌や首筋も綺麗で・・・
あ、いやいや。
そんないやらしい目で見ているわけじゃなくて・・・(汗)
でも、どこかでこんな感じの女性に会った気もするんだよなぁ〜・・・思い出せないけど。
あぁ、なんて声をかけたらいい?
出来れば僕のことは知らないままでいて欲しい・・・
そう、あの夜のことは絶対に内緒だから。
ド『私の言葉、分かりますか?』
君は再び韓国語で話しかけてくる。
『分かるよ。韓国語、話せるようになったの?』
ド『あぁ、よかった(笑)・・・え?』
うっ、余計なこと言ってしまった・・・
「あ、いや、ニホンのヒトだからナントナク・・・」
変な外人風になっちゃったよ・・・
ド『そうです、練習しました(笑)』
ちょっと空気が和んだ所で、不意にチャンミンの顔が浮かんで(汗)
『ヒョン、僕の弟に何やってるんですか!』と怒られそうだから、ここは早く退散した方がいいな。
とりあえず、知らないフリをしよう・・・
タイミングよくマネヒョンが店から出てきた。
サブマネ『行くぞ〜』
『ハイ』
ド「あ、あの、あの・・・」
『じゃ、もう行くので・・・』
歩き出した僕の後ろを君はテクテクついてくる(笑)
拾ってくれるのを待ってるワンコみたいな姿に、笑いたい口を手で隠して車まで着くと、
サブマネ『・・・おい、後ろの君。勝手について来ないで』
マネヒョンに注意されて、ショボンとしている君。
ド『すいません・・・だって、あの、その・・・名前を・・・』
一生懸命話そうとしているけど、俯いて、声も小さくなって、最後の方は聞き取れない。
出発を促す時計のアラームが鳴った。
サブマネ『ヤバい、急がないとジェジュン『ヒョン!!』・・が・・』
ドトラちゃんのことが気になって、車に乗り込みながら急かすマネを止めた。
ド『・・・ジェジュンさん、ですか?』
・・・・・・はいぃ?
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hatoko(プロフ) - たみさん» ありがとうございます!たみさんも風邪に気をつけて下さいね~。なかなか進まないお話たちですが、ブログの方でも別のお話をコッソリ書いてますので、お暇があれば覗いて見てください(笑) (2013年11月25日 23時) (レス) id: 7029483027 (このIDを非表示/違反報告)
たみ(プロフ) - 更新待ってました!寒くなってきたので風邪などにご注意下さいね。続きいつまでも待ってまーす (2013年11月25日 1時) (レス) id: 911808308f (このIDを非表示/違反報告)
hatoko(プロフ) - たみさん» こちらにもコメありがとうございます〜♪少し更新してからと思い、遅くなりました・・スイマセン^^;さぁ、再びユノとの接触です・・・(笑) (2013年10月24日 0時) (レス) id: 0f083704a5 (このIDを非表示/違反報告)
たみ(プロフ) - あんにょん♪実はこちらの作品で、hatokoさんペンになりました(*^ω^*)こちらも楽しみにしてます。 (2013年10月16日 6時) (レス) id: 911808308f (このIDを非表示/違反報告)
hatoko(プロフ) - みえさん» コメありがとうございます!ちょっと多忙になったんですが、週末には更新したいと思います…(^-^)/ (2013年8月2日 23時) (レス) id: 7029483027 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:HATOKO | 作者ホームページ:http://popoya8105.blog56.fc2.com/
作成日時:2013年5月21日 23時