モーニングコール＃２ ユノ〜Call Me Maybe〜

ファンイベント！〜ユノside〜 ページ20

ついにこの日がやって来た。
僕らを応援し続けてくれたファンへの恩返し・・・

それはファンミーティングでの新曲お披露目！

５人『こんにちは〜、東方神起で〜す！！』

挨拶をすれば、キャー！！と響き渡る会場の声。
ユノ〜！とあちらこちらから呼ばれて、背筋が伸びた。

『これから僕らは皆さんの為に歌い続けます。
さらに成長できるように頑張っていきますので、
応援よろしくお願いします！』

リーダーとしての一言を伝えると、メンバーが順に話し出す。


ジェ『やっとこの日が来ました〜♪ 皆さんに早く会いたかったで〜す！あっは♪』
ユチョ『僕らの歌を聞く準備はいいですか〜〜、みんなOK？！』
ジュ『ジュンスです！(笑) 僕のセクシーなカリスマに期待して下さい！』
チャ『今日は朝早くから、僕らの為に来ていただいてありがとうございま〜す。
　 一生懸命頑張りますので、よろしくお願いします♪』

全員で深くお辞儀をして、スタンバイ。
一度暗転した後、スポットライトが僕らを照らして♪Hugのイントロが始まった・・・



――スムーズな進行で、次はファンからの質問コーナーへ。
内容はもっぱらPVの撮影秘話と、その共演者達に集中していた。

《チャンミンさん、共演していた男の子は誰ですか？》
《ユチョンさんとジュンスさんのCM、すごく面白かったです(笑)！
　・・・でも、貴族の娘をしていた綺麗な人が羨ましかったです・・・》

僕らも答えられる範囲のことを返していった。

チャ『彼は一般の人から選ばれたようです。
　 僕に弟がいたらこんな感じかなぁ、と思って撮影しました。
　 とても仲良く自然な演技ができたと思います(笑)』

ジュ『僕は〜、びっくりしたんです！』
ユチョ『・・・何が？ ジュンスぅ、主語が抜けてる〜』

ジュ『だって・・・ぶははっ！ ム、ム、ムネが・・・ぶぶっ！』
ジェ『え？ 胸って？？』

チャ『それって・・・』


『何のこと？？』

・・・ん？


ユチョ『(小声)ダメだよ、ジュンスぅ〜！』

何だかチャンミンとユチョンが焦ってる？
NGだったかな？・・・ひとり考えていると、

ジュ『あれ？ ダメなの？』
チャ『ジュンスヒョンの言いたいことは〜、
　 多分、ジェジュンヒョンの胸の筋肉の話じゃないでしょうか？』
ユチョ『そうそう！ 最近、鍛え始めたんだよね？』

ジェ『えぇ〜/// 知ってたの？！』

　
え・・・僕だけ知らない？？
その事実に、ちょっぴり寂しくなってしまった。

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